陸路と海路の世界一周 世界遺産巡り

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今日はアルマトイですることも無いので、郊外にある世界遺産、タムガリの考古的景観にある岩絵群に行くことにする。

郊外と言ってもアルマトイから180kmも離れていて、公共交通機関では行くことができない。

そうするとツアーかタクシーとなるのだが、どちらにしても時間的経済的コストが莫大なものとなるのは明らかなので当初は行かないつもりであった。

しかし昨日博物館で見た岩絵が素晴らしかったので、ちょっと行ってみようかなという思いになってきた。

だが、ツアーだと断トツで安いものでも250ドル(26,000円)するらしい。

現地の旅行会社のツアーでもっと安いものもあるかもしれないが、アルマトイを1日歩いた感じでは旅行会社のようなものは見当たらなかった。


よって、タクシーで行くことにする。

アルマトイ市内には通常のタクシーはほとんどおらず、大半が白タクだ。

通常のタクシーは1日で1台しか見かけなかった。

アルマトイ2駅に白タクがたくさんいることは知っていたので、まずは駅まで向かう。

駅で白タクを捕まえて交渉するが、ここからが大変だった。

この世界遺産を知っている白タクが誰一人いないのだ。

10人以上の白タクに囲まれて色々話をするが誰も知らない。

世界遺産の岩絵の写真を見せると、タンバルタスじゃないか?みたいな分かったような声が上がるが、これが危ない。

アルマトイの人の言うタンバルタスは、世界遺産とは逆の方向にある岩絵群のことで、アルマトイの地元の観光地としてはそちらの方が遥かに近くて有名なのだ。

世界遺産ハンターのような人ですら、世界遺産に行こうとタクシーに乗ったら、全然違う所に行ってしまったというネット上の情報は枚挙に暇が無い。

なのでマップアプリと翻訳ソフトを使って、場所と道順を詳細に説明する。

訳の分からない場所に引き気味な人ばかりの中、一人の勇者が俺が連れて行くと名乗りを上げた。

値段交渉をすると、最初は500ドル(52,000円)と舐めたことを言っていたが、それが200ドルになり、50,000テンゲ(15,000円)、40,000テンゲ、35,000テンゲと下がって、最終的に30,000テンゲ(9,000円)で合意した。

かなり高い気がするが、断トツで安いツアーの半額以下だし、これまでに全然お金を使ってきてないので良しとした。


タムガリのタムガリの考古的景観にある岩絵群に向けて出発する。

白タクは、フロントガラスにヒビの入ったトヨタ車だ。
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片道2時間半以上の道のり。

草原の中のビュシュケク方面の幹線道路をひたすら走る。
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遠くに遺跡のようなものが見えたりもする。
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幹線道路の途中で一回だけ右折して、マイナーな道路に入る。
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ここさえ間違えなければ世界遺産にたどり着くのは難しく無い。

道は農道といった感じだ。
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途中で羊の群れが通せんぼをしている。
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馬の群れも来た。
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牛の群れもいる。
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羊の群れをどかしてもらう。
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再出発する。

ここからが大変だった。

あまりにもマイナーな道すぎて、アスファルトが全く手入れされていない。

穴だらけで車が通れない場所が山ほどある。

そのような場所は横の草が刈ってあって、道路を迂回することで何とか通れるが、スピードは全然出せない。

穴だらけのアスファルトの上を通らないといけない場所もたくさんあり、何度も車の底を擦りながらも、ようやく世界遺産の表示のある場所に到着した。
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様子がおかしい。

鉄格子がしまっている。
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まさかここまで来て入れないのかと絶望的な気分になったところで、地元の爺さんが通りかかった。

どうやら入り口は4km先で、ここでは無いらしい。

確かにマップアプリも4km先を示している。

良かった。

もう少しで鉄格子を乗り越えようかと思ってたところだった。

紛らわしいことは止めて欲しいものだ。


4km先にユネスコマーク発見!
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ここが入口だ。
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入口には管理者が一人でいた。


入場料は外国人は1,500テンゲ(500円)だが、追加で更に500テンゲ取られた。

ガイド料なのか、白タクの入場料なのかよく分からない。

参考に料金表を載せるが、これによるともっと取られてもおかしく無いのに合計2,000テンゲだった。
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あとは英語のパンフレットが200テンゲだった。

お土産に岩絵のレプリカも売ってるが15,000テンゲとアホのように高い。

あまりの高さに本物なのかと思ったほどだ。


それでは世界遺産に出発!

管理者が付いてきてガイドをしてくれる。

描かれている絵の英単語くらいは知っているので、何の絵なのかということは分かる。

これは牛だったと思う。
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これはラクダだ。
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色々あるが忘れてしまったものも多い。
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こんな草原の中で、岩に描かれた絵を見る。
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これはセクシーウーマンと言っていたんだったか。
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個人的にこの絵は見事だと思う。
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これはセクシーマンだ。
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これが太陽神だ。
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白タクとガイドも写っていた。
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何だか忘れたが、色んな岩絵が一杯ある。
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これがこの世界遺産の目玉の、太陽神と動物だ。
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これもセクシーウーマンだったか。
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こんな草原と岩の中で1時間ほど岩絵を見ていた。

事前情報では評価は高く無かったが、これはかなり満足できた場所だ。

個人的評価では5段階中4だ。←訂正します。

ただし経済的時間的コストを考えると、普通のアルマトイ旅行であればここまで来る必要は無いと思う。

インフラが整って安く速く行けるようになれば是非行くべきだ。

世界遺産第13号タムガリの考古的景観にある岩絵群はこれで終わり。

世界遺産は終わったが、アルマトイに帰るまでにまた2時間半以上かかる。

昼食を食べたり、アルマトイ市街地の渋滞にはまったりしてホテルに着いた頃には16時を過ぎていた。

降りるときに白タクにやっぱり40,000テンゲ(12,000円)くれと言われた。

カザフスタンは中央アジアの中で物価が高い国なので、確かに8時間も拘束してたった30,000テンゲとは悪いかなーと思っていたところであった。

しかしとりあえず、何言ってるんだ30,000テンゲと言っただろと言ってみた。

すると、向こうは「お前は300kmと言ったじゃないか。結果的に390kmもかかってるんだぞ!」と痛いところを突いてきた。

片道180kmだし、寄り道もしたので390kmというのは正しいと思われる。

40,000テンゲでもツアーの半額以下だし、まあ良いかと思い、You win!と言って払った。

この話を後に知り合った英語の少し分かるお姉ちゃんにしたところ、あなたは外国人だからカモになってるよと言われた。

どうやらアルマトイの白タクの相場は2016年現在1時間で2,000テンゲらしい。

今回は8時間拘束したので16,000テンゲ(5,000円)が相場ということだ。

観光客なので相場の倍は払っても良いかなと考えているが、最後の追加10,000テンゲは追加しなくても良かった。

上手く交渉したら、5,000円以下でアルマトイからタムガリの考古的景観にある岩絵群まで行けるということだ。

今までネット上にあった情報では自分の払った12,000円相当ですら安い方のように思えるが、誰か5,000円相当で行くことにチャレンジして欲しいものだ。
(ネット上ではタクシーで世界遺産じゃない方に連れて行かれたという情報が大半を占めるが。)

この話を聞いたお姉ちゃんは、自分がこれ以上カモられないようにと心配してくれて、信用できるタクシー会社と、アルマトイに住む彼女の電話番号と、ウズベキスタンのタシケントに住むお母さんの名前と電話番号までも教えてくれた。
(タシケントは1週間後に訪れる予定だと話してあった。)

この騙される経験も旅の醍醐味として面白いと思いつつも、彼女の親切さに触れることで本当にこの場所に来て良かったなと思えた。

ロシアでも中国でもカザフスタンでも英語が分かる女性は助けてくれる人が多い。


今日の夕食はアルマトイ最終日なので寿司にしようと決めていた。

街中に寿司を食べられるレストランがたくさんあるので、どんなトンデモ寿司が食べられるのか楽しみにしていた。

寿司を食べるならここにしようと昨日アルマトイを放浪している中で決めていた。

寿司バーという名前からしてトンデモ寿司が出てくるに決まっている。
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店内は水タバコを吸っている人ばかりだ。
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この怪しさがたまらない。


スタンダードな(と彼らが呼んでいる)寿司の上に謎の赤い物体が載っているものがメニューに載っていた。

この物体は何だと聞いたらイクラーと答えられた。

そうか、イクラってロシア語なのか。

この発見が嬉しくなり、イクラが乗っている寿司を注文した。

寿司が来た。
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割り箸、醤油、ワサビ、生姜、寿司となかなか本格的じゃないか。

寿司はサーモンで巻いてあり、シャリの中には何かが入っている。

醤油に浸けて食べてみる。
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何だこれ!美味いじゃないか!

シャリに入っていたものはキュウリとクリームチーズだった。

このクリームチーズがサーモンと良く合う。

当然ビールも進む。

白ワインなんかも良いんじゃないかと思う。

日本でもこの寿司を出せばいいのに。

1貫100円相当とカザフスタンの物価から考えると少し高い方だが、日本の100円寿司やスーパーのパック寿司よりは絶対美味しい。

中央アジアにいる間に寿司バーを見かけたらまた行ってしまうかもしれないほどだ。

まさかこんな遠い地に来て、一番美味しかったものが寿司になるとは思わなかった。


夜になってからホテルに帰る。

今日のビールは昨日のうちに買って、冷蔵庫に入れておいたキンキンに冷えたものだ。
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中国では決してできなかったこの冷たいビールを飲んで今日は終わりだ。

明日はキルギスのビシュケクに向かう。

とりあえず1回カザフスタンから出国することになる。


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無事にホテルに帰ってこれただけでもラッキー。
寿司にキュウリが入っているのはちょっと??

2016.06.24 16:35 URL | 尚&吟 #SFo5/nok [ 編集 ]

キュウリはカッパ巻きみたいな感じで、美味しかったですよ。
日本の居酒屋で寿司を頼むと入ってることもあるしね。

2016.06.24 18:38 URL | りょうへい #- [ 編集 ]

He's never anserwed.
残念!

2016.07.01 23:02 URL | teru #- [ 編集 ]

It's no problem.
If you send e-mail to me, I can answer.

2016.07.02 12:06 URL | りょうへい #- [ 編集 ]












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