陸路と海路の世界一周 世界遺産巡り

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今日は本格的にウラジオストク観光をする。
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と言っても、行きたい場所は特に無い。

ウラジオストクに来た理由は、坂の上の雲に出てきたので行ってみたかったということと、韓国からフェリーが出ているので行きやすかったということだけだ。

付近に世界遺産は無い。

観光資源を調べてみると、黄金橋という世界最大規模の橋が一番人気らしい。

写真んを見てどこかで見たことあるなと思っていたら、フェリーでくぐったバベルの塔の様な支柱を持つ橋だった。

一番人気をもう見てしまっていた。

せっかくなのでもう一度見に行こう。

他にも適当に気になる場所をメモしておいた。


そして今日の目的がもう一つある。

それは明日乗る予定である中国のハルビン行きのバスのチケットを買うことだ。

バスターミナルまでは歩いて行けないので電車で行くことにした。


まずはマカロフの像を見に行く。
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マカロフはロシア海軍の軍人で、日露戦争で戦死したロシアの英雄だったと思う。

日本海軍の秋山真之は、マカロフの戦術書を参考にして戦術を作っていったとかなんとか坂の上の雲に書かれていた気がする。

坂の上の雲は司馬遼太郎の好き嫌いが激しいからか、善人と悪役がはっきりと書き分けられているが、マカロフは善人の人格者として書かれていた気がする。

坂の上の雲にゆかりのあるマカロフ像を見られて観光にはもう満足してしまった。

ウラジオストクの滞在を中1日にしておいて良かった。


次はハルビン行きのバスチケットを買いに行く。

バスターミナルはウラジオストク駅からシベリア鉄道で3駅離れたフタラヤ・レーチカ駅の近くにある。

よってシベリア鉄道でフタラヤ・レーチカ駅に向かおうと思い、まずはウラジオストク駅に向かった。

途中でセブンイレブンに似たコンビニを見つける。
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7では無く2だが。


ウラジオストク駅に到着。

この駅自体が歴史的建造物の様だ。
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全長9,297kmのシベリア鉄道の東の果てがここだと思うと感慨深い。

フタラヤ・レーチカ行きのチケットを買う。

事前にネットで調べたのと時間が全然違う。

見せてもらった時刻表がこれ。
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事前にロシア国鉄のサイトで調べたのがこれ。
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8時代や9時代の時刻が全然違う。

ロシアでは国鉄のサイトすら信用できないのかよと考えていたが、ふとあることに気がついた。

同じ車両番号の電車がロシア国鉄のサイトの1時代2時代にあるではないか。

最初は大幅に遅れてるのかなとも思ったが、分の単位は全く同じだ。

実はロシア国鉄のサイトはモスクワ時間なのだ。

ウラジオストク時間はモスクワ時間より7時間早い。

駅で見せてもらった時刻表に7を足すと完全に一致する。

今まで一つの国で複数の時差のある国で電車に乗った事が無いから全然考えて無かった。

そうすると一つ困った事態が発生する。

ハルビン行きのバスは6時20分発なのだが、始発でもそれに間に合わないことになる。

もともとは5時20分ウラジオストク発の電車があると思ってたので、明日はそれに乗ってフタラヤ・レーチカ駅まで行けば良いと考えていたが、ウラジオストク時間ではその電車は12時20分発なのだ。

こうなると割高だが、タクシーを使うしか無い。


そんなことはあったが、無事フタラヤ・レーチカ行きのチケットを購入できた。
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購入した時にチケット販売員から、フォーと言いながら指を2本立てられた。

プラットホームの番号だと予測できたが、2なのか4なのか分からない。

フォー?と言って指を4本立てたら、販売員は少し考えてハッとしたと思うと、トゥーと言って指を2本立てた。

FourとTwoを間違えたらしい。

ロシア人はそれくらい英語が通じない。

日本は英語が通じる方だという人がいるのが本当に実感できる。


時間が少しあるので朝食を食べる。

キオスクらしき場所で水と適当に揚げパン的なものを購入した。
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水は炭酸水だった。

自分は炭酸水が嫌いなので失敗だ。

パッケージを見ると炭酸水的な雰囲気を醸し出していたので、よく見て買えば良かった。

揚げパンは中にネギと卵が入っていた。

あまり美味しく無い。


時間が近づいてきたのでプラットホームに向かう。

ウラジオストク駅の駅舎からは2番ホームには行けないらしい。

駅員に聞いても英語が通じないのでよく分からない。

どうしようかとさまよっていると、2番ホームに着いた電車から乗客がウラジオストク駅の駅舎とは別の建物に向かって歩いて行く。

2番ホームだけは駅舎から離れた別の建物から行くのだ。

これは分からない。

外に表示だけでもしておいて欲しい。


そんなことはあったが、無事2番ホームにたどり着けた。
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電車に乗った。

これで自分はシベリア鉄道に乗った事があると言えるようになった。

フタラヤ・レーチカ駅までは15分だが。
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フタラヤ・レーチカ駅に着いた。
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小さな駅だ。


駅の目の前にバスターミナルがある。
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ハルビン行きのチケットはすぐに買えた。
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値段は4,500ルーブル(7,000円)

高い!

事前にネットで見た値段では2,500ルーブル前後だったはずだ。

国際バスなのでルーブル安の影響で高くなったのだろうか。

ロシアルーブル/日本円は数年前の半額程度になっているので、日本円換算するとほとんど変わらない。

このチケットを買うまでお金が余りすぎそうな状況だったが、一転足りなさそうになってきた。

余れば中国で両替すれば良いので追加で引き出しておくか。

韓国でもこんな考えでいたので、韓国ウォンも結構余っているが。


フタラヤ・レーチカ駅でウラジオストク行きのチケットを買おうとするがなぜか売ってくれない。

この記事を書いてる時に気がついたが2時間以上次の電車が無いからだったのかもしれない。

ウラジオストク駅まで9kmなので歩けないことも無い。

観光とダイエットを兼ねて歩いて帰るかと思い、ウラジオストク駅に向かう。

途中でバザールを見られたので得した。
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歩いてる途中でタクシーが停まってるのを見つけてしまう。

明日の早朝の練習だと自分に言い訳をしてタクシーに乗ってしまった。

値段は300ルーブル(500円)、日本に比べたら圧倒的に安いが電車代25ルーブルに比べると非常に高い。

電車代が安すぎるというのもあるが。


ウラジオストク駅に着いたので、街中をブラブラする。

街中には様々な像がある。
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スヴェトランスカヤ通りに着いた。
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ここはウラジオストクの伝統的な町並みが残っている通りで、歩いていて楽しかった。


潜水艦博物館に着いた。
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ここは本物の潜水艦を改造して、前半を博物館とし、後半を潜水艦内部そのままにしてあるらしい。
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博物館にはスターリンの写真があった。
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相変わらず岡田真澄に似ている。


潜水艦内部は酸化した油のにおいで満ちていて、発電所のにおいに似ている。
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船員のベッドもあったが、こんなので寝ても疲れが取れなさそうだ。
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こんな狭い設備で何日間も海の中にいるのはかなり辛いだろうと思う。


次は展望台に行こうと思う。

展望台は黄金橋の絶景ポイントらしい。

展望台にはケーブルカーで登るらしいのでケーブルカーの発着所に向かう。

途中で色々なものが見られた。
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ケーブルカーの発着所に着いたが様子がおかしい。
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ここから上に行くケーブルが繋がっていない。

下に行くケーブルは繋がっている。

どうやら間違えて上側の発着所に着いてしまったらしい。

やたら坂道を登るので大変だとは思っていた。


展望台に登った。
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絶景ポイントの写真を撮った。
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写真右上に黄金橋があるはずだが霧で全く見えない。

本当は巨大マトリョーシカと黄金橋の写真を撮る場所なのだが、マトリョーシカしか写っていない。


満足したので戻る。

せっかくなので下りのケーブルカーを使う。
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途中で黄金橋が少し見えた。
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黄金橋橋の真下に行ってみることにする。

途中で、教会の後ろに巨大ビルのある光景があった。
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ビルは嫌いだが、このように伝統と近代の対比みたいな構図は好きだ。


ウラジオストクは日本車の中古が多い。

トヨタ、日産、ホンダばかりだ。

ほとんどの車がボロボロだけど。

目の前をマルイケ海産と書いてある車が通った。
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マルイケ海産の人はこんなところに自社の中古車があるなんて思わないだろう。


黄金橋の真下に着いた。
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本当に大きい。


黄金橋の下に3D画廊なるものがあった。
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何だろうと思い入ることにした。


3Dとは騙し絵のことだった。

床の絵が斜めに長く書いてあるので遠近感で立体に見える。
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いい年した男が一人で入る場所では無い。


昼食にはボルシチを食べたいと思い、ネットで調べて出てきた数少ないロシア料理が食べられる店STUDIO cafe & terraceに向かう。
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店はかなりおしゃれな雰囲気だ。
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あと、女性店員がモデルじゃないかと思うぐらい美人だった。

写真を撮りたかったけど英語が通じないだろうと思って諦めたが、ボディランゲージで何とでもなっただろうから撮らせてもらえば良かった。


ボルシチが出てきた。
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器は黒パンで出来ていて食べられる。

ビールによく合って美味しかった。


ホテルに帰ったが、行きたい観光地は既に周ってしまったので少し休む。


夕食をどうしようかと調べていると、あるブログで、ウラジオストクでは毎日スーパーで買ったキャビアを食べていたと書いてあるのを読んだ。

そういえばキャビアをお腹いっぱい食べるのがこの旅行の目的の一つだった。

半年振りにその目的を思い出した。

東欧でキャビアが安いらしいという話からこの想いがあったが、ウラジオストクで食べられるならそれに越したことはない。

夕食はキャビアにしようと思い、スーパーに買いに行く。

成果がこれだ。
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キャビアの缶詰は200円程度だった。

あまりにも安いため不味かった時の保険としてアヒルのパテも買ってみた。

キャビアを乗せて食べようと思いパンも買った。


パンにこれでもかというほどキャビアを乗せて食べる。
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うますぎる!

強い塩味がビールに合う。

食感は数の子のような感じだ。

すごく日本人好みの味だと思う。

ロシアで食べた中でこれが一番美味しかった。


続いてアヒルのパテも食べる。
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これは無くてもいいか。

食べられなくはないけど。


とにかくキャビアがうますぎる。

こんなに美味しいキャビアが200円で食べ放題だなんてロシア人は贅沢すぎる。

白ワインも買っておけば良かった。

お土産に買おうかとも思ったが、キャビアの缶詰をずっと持っていくのもなと思いやめてしまった。

また東欧で買えばいい。


ウラジオストクの夜は短い。

20時はまだ明るい。
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21時で薄暗い程度だ。
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これで日の出は5時半なので、暗い時間はかなり短い。


明日はハルビン行きのバスに乗る。


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全く経験していないことばかりだね。
ワクワクして記事を読みました。
キャビアって黒じゃなかったっけ?
揚げパンは、ピロシキか?
むかしラジオのコマーシャルで、パルナスのピロシキを宣伝する歌を聞き、今も覚えています。

2016.06.09 06:15 URL | 尚&吟子 #SFo5/nok [ 編集 ]

缶詰にキャビアと書いてありましたが、どうやら魚卵を総称してキャビアと呼ぶみたいです。
食べたのはチョウザメの卵では無いようです。
黒いのは着色してあるんだと思ってました。

2016.06.09 08:52 URL | りょうへい #- [ 編集 ]

初めまして。

「ウラジオストク」は、「東方を制する」という意味だったと思います。

クリミア戦争で負けて、西側からの南進をあきらめて東からにしたとか。

日本とぶつかるのは、必然だったと思います。

2016.06.09 08:58 URL | ここんとうざい #- [ 編集 ]

そうですね。
そんなようなことも坂の上の雲に書かれていたような気がします!

2016.06.09 19:27 URL | りょうへい #- [ 編集 ]












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