陸路と海路の世界一周 世界遺産巡り

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今日はダルエスサラームに向かう。

ダルエスサラームはタンザニアの事実上の首都だが治安の悪さで有名で、近年ではケニアのナイロビよりも危険だと言われている。

ネットで治安に関する情報を集めると、鉄道のチケットを買いに行く途中で無理矢理車に引きずり込まれてボコボコにされて金を奪われたとか、タクシーに乗ったら人気のないところに連れて行かれて強盗に囲まれて金を奪われたとか、そのような怖いは話がたくさん出てくる。

そんな危険かつ大した見所も無い街になぜ行くかというと、タンザニアからザンビアに向けて2泊3日で走るタンザン鉄道に乗るためだ。

タンザン鉄道は過酷ではあるが、野生の動物を見られたり、現地の人の暮らしを見られたりとかなり楽しめるらしい。


朝食を食べにテラスに出ると海が広がる絶景を見られた。
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この海を渡るのが楽しみになってくる。


ストーンタウンのフェリーターミナルに到着。
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国内線なのに外国人は出入国の審査のような書類を書かされる。
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フェリーに乗る。
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外国人は特別室に行くとの情報があったが、地元の人と同じ部屋だった。

待機場所を間違えたような気がしていたので、それが原因かもしれない。


フェリーは高速船なので大きく揺れた。

船によって気持ち悪くなったし、隣に座っていた子供は吐いていた。

だが、ケニアのサファリツアーの車の方が何倍も激しく揺れていたのに、そっちは酔うことはなかった。

地震のような激しい揺れ方と、ゆっくりとした揺れ方とでは酔い方に差があるのかもしれない。


ダルエスサラームのフェリーターミナルに到着。

フェリーターミナルを出るとタクシーや案内屋がたくさん客引きをしていた。

中でも一人の案内屋のオヤジは非常にしつこくて、ずっと無視しているのに徒歩5分程の場所にあるホテルにまで付いてきた。
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ホテルに入ろうとすると、案内屋は自分が連れてきた体で先導して中に入る。

それで入るのを躊躇していると、ホテルのガードマンもノープロブレムと言ってくる。

プロブレム満載なので案内屋に対し、外に出ろ!と怒鳴る。

するとようやくガードマンも外に出るように促してくれた。

これでやっと案内屋を撃退できたが、あのまま放置していたら絶対にチップを請求されていただろう。

今まで三大ウザい国と呼ばれるインド、モロッコ、エジプトに行ってきたが、この案内屋オヤジのウザさはそれらの国を遥かに上回る。


気を取り直して部屋に入る。
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治安が悪い場所では高級ホテルに入るので出費がかさむ。

52ドルもしたが、ヨーロッパ時代では考えられないような良い部屋だ。


少し休憩してからタンザン鉄道のチケットを買いに向かう。

タンザン鉄道は地元ではタザラと呼ばれていて、チケットを買うにはタザラ用の駅に行く必要がある。

ネットで調べたタザラ用の駅に行くのに必要な情報を携帯に入れて、駅まで向かうことにした。


情報によるとPOSTAのバスターミナルからTAZARA行きのダラダラが出るらしい。

拉致されないように注意しながらPOSTAに向かう。
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路上で靴を売る人がいる。
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それぞれの靴が片方しか無いのは盗まれないようにする対策だと聞いたことがある。


POSTAに到着。
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30分程待つがTAZARA行きのダラダラは全く来ない。

トゥクトゥクがいたのでタザラまで幾らかと聞くと20,000タンザニアシリング(1,000円)だと言われる。

タザラまでの距離は6km程度で、その倍以上の距離のある空港までの料金の相場が15ドルらしいので、確実にぼったくっている。

10,000タンザニアシリングにしてくれと交渉するも全く下がらない。

何人かのトゥクトゥクに聞いてみたものの全く同じ回答だったので外国人向けの価格の協定を結んでいるんだろう。


携帯に保存した情報を眺めていると、TAZARA行きは全然来ないので一度乗り換えて向かった方が早いと書かれていた。

しかし、どこで乗り換えれば良いかということが書かれていない非常に中途半端な情報だ。

多くの人に聞いて周っていたところ、不確定ながらもTAZARA行きは来ないんじゃないだろうかという雰囲気になってきた。

そこで、乗り換える方法に賭けてみようと思い、POSTAから多く出ているM/MBUSHO行きのダラダラに乗ることにした。

多く出ているどころかPOSTAから出る9割がM/MBUSHO行きだ。

このダラダラに乗って乗り換えるので無ければ、上記の中途半端な情報を書いた人は無能すぎるだろうと思っていた。

M/MBUSHO行きのダラダラに乗る。

TAZARAは西にあるが、ダラダラは北に向かう。

少し粘ったがどんどんTAZARAから遠ざかる。

絶対にこのダラダラでないということが確信できたので途中で降りる。
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逆方向のダラダラに乗ってPOSTAに戻る。

このままではTAZARAに行けそうも無いのでホテルに戻ってネットで情報を集め直す。

どうやらPOSTAからMNAJI MMOJAまで行って乗り換えれば良いらしいということが分かる。

この時、時間は14時過ぎ。

タンザン鉄道の窓口は16時に閉まることもあるらしいので少し焦りが出てくる。

走ってPOSTAまで行く。

POSTAに到着し、ところでMNAJI MMOJAってどこだろうかと思って場所を調べる。

ホテルを挟んでPOSTAと真逆に同じような距離の場所だった。

MNAJI MMOJA行きがいつ来るか分からないので、走ってMNAJI MMOJAまで行くことにする。

最初からMNAJI MMOJAに向かっていれば良かった。


MNAJI MMOJAのダラダラ乗り場に到着。
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時間は14時半だ。

TAZARA行きを探していると、ここからは出ない。道を曲がった向こう側だ。と教えられる。

指示された場所に行ってみると確かにそこにもダラダラ乗り場があった。


その場所でTAZARA行きを探すが見つからない。

TAZARA行きはどれかと聞いて周っていると、チーナ!あれに乗るんだ!と言われる。

そのダラダラにはTAZARAと書かれていないので終点では無いようだ。

なお、チーナとは中国人の事で、タンザニア人には東アジア人を見かけたらとにかくチーナと叫ぶ習性がある。

地元の人達は走っているダラダラに飛びついて乗り込もうとしているので自分もそれに倣う。

しかし結局振り落とされてしまい乗ることはできなかった。

教えてくれた人の所に戻るとそこにいた人達が大爆笑していた。

チーナじゃなくて日本人なんだと言うと、おー!日本人かー!という反応だった。

タクシーで行った方が良いぞと言われたもののここまできたらダラダラで向かうしかない。

5分程度待っていると、チーナ!あれに乗れ!とまた叫ばれる。

だからチーナじゃないと言ったのに。


今度は逃してなるものかと思いさっきよりも積極的に飛びつく。

それでも振り落とされる。

必死で走って追いかけると、ダラダラが止まり乗っていた人達が降りだした。

つまり飛びついていた場所はこのダラダラの乗り場では無く、もう少し進んだ場所が乗り場だったという事だ。

ここで待っていれば飛びつく必要も無いのに、なぜ地元の人達は少し前の場所で飛びつくんだろう。

それでも地元の人たちは人が降りる前なのに我先にとダラダラに乗り込む。

それに倣わないと乗ることができないので、自分も人を押しのけて乗り込む。

ダラダラは満員なのでスリに合わないように持ち物を全て貴重品を管理する腰ベルトに入れた。
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自分が乗ったダラダラ乗り場は黄ピンの場所だ。
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maps.meが示すダラダラ乗り場の赤ピンの場所からは、TAZARA行きは出ないと言われた。

ちなみに青ピンは後述する食堂の場所だ。


大渋滞だったが出発して20分でTAZARAのダラダラ乗り場に到着。

駅までは少し離れているので歩いて向かう。
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駅に着いた時には15時15分になっていた。
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最初にホテルを出発してから2時間半もかかった。

ホテルからは6kmも無いので、走れば30分で着いたのに。


タンザン鉄道の窓口に行く。

終着駅のニューカピリムポシまでのファーストクラスの料金は104,000タンザニアシリング(5,200円)と事前情報の通りだった。

140,000タンザニアシリング(7,000円)しか持っていなかったので、値上がりしていたらどうしようかと思っていたが一安心だ。


窓口で明日のニューカピリムポシまでのファーストクラスのチケットを下さいと言う。

売り切れだと言われる。

ファーストクラスが売り切れなのか?と聞くと、全てのクラスが売り切れだと言われる。

絶望で一瞬目眩がする。

事前情報では1ヶ月前でも取れないこともあるが前日でも取れることがあるとの情報だったが、ほとんどの人が前日にチケットを購入できているようだった。

こんなに苦労してここまで来たのに、今後のルートも考えていたのに、売り切れの一言で終わってしまうだなんて、本当にショックだった。

次の列車は4日後発なので、通常のバックパッカーであれば次の列車のチケットを買い、ダルエスサラームで過ごすんだろう。

しかし、自分はその時間を無為に過ごすということが耐えられないので、ダルエスサラームから出る別の手段を探すことにした。


MNAJI MMOJA行きのダラダラに乗って中心部まで戻る。

ダラダラ乗り場で待っていた人がが我先にと乗り込むので、降りるだけでも非常に苦労する。
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中心部に戻ってきた。
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ビールを飲みながら今後の行程を考えようと思いスーパーに行く。

ストーンタウンとは違い、普通にビールを買うことができた。
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さて、ビールを飲みながらどのようにダルエスサラームから脱出しようかと考える。

一つはバスという手があるが、これでザンビアに向かうには何回も乗り換えが必要なようなので却下だ。

すると残された手段は飛行機ということになる。

ブログのタイトルに反して最近ほとんどが空路だが、飛行機無し縛りは終わったので問題無い。

翌日ダルエスサラームの空港から出るフライトを調べる。

残念ながら当初タンザン鉄道とバスとを乗り継いで行こうと思っていた、ザンビアのルサカ行きのフライトは翌々日まで無いようだ。

凶悪都市と呼ばれるダルエスサラームは一刻も早く出たいので、ルサカ行きのフライトに乗るというのは却下だ。

多くの国際線がケニアやエチオピア等、北に戻ってしまうのに対し、先に進む方向には南アフリカのヨハネスブルク行きの便とジンバブエのハラレ行きの便があった。

ヨハネスブルクは世界一の凶悪都市と呼ばれるため、空港から出ることができない。

ヨハネスブルクから南米に行ってしまうという手も考えたが、前日だからかチケットが非常に高かった。

そうすると残るはジンバブエのハラレ行きだ。

ジンバブエはハイパーインフレで有名なので一度行ってみたかったが、タンザン鉄道を使う行程では行きにくいので諦めていた国だ。

そしてザンビアに行く目的はタンザン鉄道に乗るためと、ヴィクトリアの滝を見るためだったが、ヴィクトリアの滝はザンビアとジンバブエにまたがっているので、ハラレルートでも行くことができる。

むしろ、ザンビアはヴィクトリアの滝に到着するまで超過酷な行程(タンザン鉄道+長距離バスの乗り継ぎで3泊4日宿無し)なのに見るものが無いのに対し、ジンバブエに行けば少しは見るものもあるし無理の無い行程を組むことができる。

また、ヴィクトリアの滝を通ってザンビア側に行くことで、ヴィクトリアの滝以降考えていたルートに合流することが可能だ。

そう考えるとタンザン鉄道のチケットが買えなかったのはラッキーだったかもしれない。

以上から、ハラレ行きのフライトのチケットを購入した。

前日なのに特別高いということがなかったのも決め手の一つだ。


もう18時近いが朝食以降何も食べていないので空腹だ。

タンザン鉄道に乗るための大金が余っているので、少し高いが地元で人気の食堂とやらに行ってみることにした。

食堂に向かう。
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噂の食堂New Zahir Restaurantに到着。
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ちなみにmaps.meでは少し間違った名前で記載されている。

本当にタンザニアに来てからmaps.meは当てにならない。


ピラウのテイクアウトを注文する。

ピラウは7,200タンザニアシリング(360円)と別に高くなかった。

観光地であるザンジバル島の価格に慣れていたのでそう感じるだけかもしれないが。

店先で串焼きを焼いていて美味しそうだったので、苦労した自分へのご褒美に贅沢しようと思い4本注文する。
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1本500タンザニアシリング(25円)なので、計2,000タンザニアシリング(100円)と全然贅沢ではなかった。


ホテルでビールを飲みながら食べる。
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疲れているせいかこれが本当に美味しい。

付け合わせになぜか2つ入れてくれた漬物が酸味と辛味のバランスが良くてビールのツマミとして最高だ。

串焼きも美味しくて買って良かった。


今日は散々苦労したが、タンザニア最後の夜に美味しいビールと食事を楽しめてとても良い気分だ。

そんなわけで明日はジンバブエのハラレに向かう。
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