陸路と海路の世界一周 世界遺産巡り

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起きたら電車が止まっていた。

カーテンの隙間からは日が射している。

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外を見ると何もないところで止まっているようだった。

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こんな原因不明の停車は乗車中に何回もあった。

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時計を見ると9時になっていた。

当初予定ではバラナシに着くのは11時半だったはずだが、出発が6時間も遅れたので到着する時間は検討もつかない。

元々は、バラナシに着いたらガンジス川を見て、その日の18時にはガヤ行きの電車に乗るつもりだった。

このままではガンジス川を見られないし、そもそも18時のガヤ行きの電車に乗れるのかも怪しくなってきた。

そういえばマキシムとビールを飲む約束をしていた。

こうなるとバラナシに1泊した方がいいかなという気がしてきた。

以前、夜明けのガンジス川は幻想的だという話を聞いた覚えがあるので、それを見たいという思いもある。

この後のスケジュールは、バラナシからガヤに移動して26日にブッダガヤ観光、27日早朝にガヤからコルカタに電車移動してコルカタ観光、そのままコルカタ空港に移動して27日深夜発のフライトで帰国する予定だ。

調べると26日の11時にもガヤ行きの電車はあり、席も空いている。

27日15時にガヤからコルカタに向かうフライトもある。

このスケジュールならコルカタ観光は諦めることになるかもしれないが、バラナシとブッダガヤの有名どころは周れる。

このことからスケジュールを変更することにした。


そんなことを考えているうちに電車は動き出しており、少し走ったと思ったら駅で止まった。

少年が弁当をたくさん持って入ってきた。

2等車なだけあって、アーグラー行きの電車と同じく弁当付きなんだろうと思って受け取った。

同じ客室の外国人達も皆受け取っていた。

そうしたら全員それぞれ100ルピー請求された。

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開けてみたところ、カレーと米粉で作られたパンのようなものが入っていた。

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食べてみる。

マズイ!

カレーは温く、味は不味い。

米粉パンはパサパサしているし変なにおいもする。

デリーの食堂の絶品トマトカレーが40ルピーなのに、これが100ルピー!

ものすごく損をしたような気がする。

この後、駅に止まる度に売り子が入ってくるが、何も買う気にはなれなかった。


15時になると乗員がバラナシーと叫びながら車両を周ってきた。

この車両はほとんどが観光客のため、乗客たちは降りる準備をし始める。

そのうち電車が止まった。

降りようと思い窓の外を見るが何も無い。

また原因不明の停止だ。

その後2回何もない場所で止まった後、電車はバラナシ駅に到着した。

15時半着、ちゃんと6時間遅れだ。

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電車を降りてマキシムと再会した。

バラナシに泊まることにしたから、後でディナーを食べつつビールを飲もうと言うと、とても嬉しそうだった。

ホームでリクシャー乗りが声をかけてくる。

インドの駅のホームは入り放題なので、ここで営業するのが一番効率がいいんだろう。

明日の電車のチケットを買ってからホテルに行くよと言うと、チケットオフィスまで案内してくれた。

マキシムとは後でバラナシ駅で再会しようという話になった。

チケットオフィスには5組程度の外国人が待っていた。

15分くらいで自分の一組前である中国人二人組みの受付を開始した。

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これがいつまで経っても終わらない。

リクシャー乗りは何度も覗きにきた。

彼は受付の男に、早くあいつにチケットを買わせろというようなことを言っている。

だが中国人が終わらない。

このチケットは無いか、あのチケットは無いかというようなことをずっと言っている。

30分程度そのやり取りを続けていたら受付の男がついに怒った。

お前らの行きたい場所へのチケットは無いからもう出ていってくれ!と言っている。

中国人は何か言おうとするが、受付の男は聞き耳を持たずに出口を指差している。

やっと自分の番になった。

自分の買いたいチケットに空きがあることは調べてあったので、あっさり買えた。

ただ、このオフィスのチケット購入用のパソコンはかなりの年代ものであった。

windows95より前の、原色しか表示できないあれだ。

なので画面を一つ進むのにも、すごく時間がかかる。

中国人が時間がかかったのはシステムが遅いのにも関わらず、あれこれ調べさせていたからのようだ。


チケットを買ってオフィスを出ると、ここに案内してくれたリクシャー乗りが待っていた。

さあ、ホテルに行こう!と言われたので値段尋ねると、100ルピー(200円)と言われた。

ホテルまでは2km程度のはず。

高すぎる!

50ルピーならいいよと言うが、交渉に全く応じようとしない。

それなら歩いて行くよと言い、1時間近くも待たせたのにリクシャーに乗らずに別れてしまった。

ただ、ホテルの正確な場所が分からない。

それにマキシムとの待ち合わせ時間もある。

結局、バラナシ駅の周りでリクシャーとの交渉を始めた。

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だが、どのリクシャーも100ルピー以下にはならない。

駅から少し離れてもこれは同じだった。

妥協して100ルピーで乗らざるをえなかった。

こんなことなら一時間待たせたリクシャーに乗ってあげればよかった。

ホテルは予想通り難儀な場所にあり、リクシャーもかなり迷っていた。

チェックインしたらマキシムとの待ち合わせ時間に近づいており、荷物だけ置いてバラナシ駅に歩いて戻った。


駅でマキシムを待っていたところ、90歳は超えているであろうインド人のおばあさんに声をかけられた。

携帯電話こちらに見せながらヒンディー語で何かを訴えかけてくる。

どうやら携帯電話の使い方を聞きたいようだ。

ヒンディー語で話しかける人選が明らかに誤ってることは分からないんだろうか。


マキシムと合流すると、彼はホテルのボーイを連れてきていた。

いいレストランを紹介してくれるらしい。

マキシムはビールを飲める安くてうまいレストランに連れていってくれと言っている。

まずはボーイのおすすめのレストランに行ってみた。

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だが、ビールが無い。

隣のレストランにも行ってみるが、ビールが無い。

その後、周囲のレストランや食堂を周るが、どこにもビールが無い。

バラナシはヒンドゥー教の聖地だ。

人前で酒を飲むのがはしたないという考え方なので、レストランにビールは置いてないんだろう。

どうしてもビールが飲みたいんだとマキシムが言うと、狭くて暗い路地裏の通りに連れていかれた。

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そこにはひっそりと酒屋があった。

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マキシムはこれもお気に召さず、レストランでこいつとビールを飲みたいんだと言っている。

なお、その路地裏ではおっさんが路上で脱糞していた。


結局、マキシムの泊まるホテルの食堂でビールを持ち込もうという話になった。

リクシャーで移動すると、ガンジス川のほとりの素晴らしいホテルだった。

食堂は屋上にあり、ガンジス川を眺めながら食事ができる。

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料理はお任せで注文した。

ビールはそのホテルの小間使いの少年が買ってきてくれた。


ようやく、マキシムとビールを飲める。

電車で食べたまずすぎるカレー以来何も食べてなかったので、ビールが体にしみた。

食事も美味しく、話も弾んだ。

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マキシムは翌朝夜明け前にガンジス川に行き、夜明けのガンジス川を眺めるためにこのホテルにしたらしい。

自分もその予定だと言うと、また明日会えるかもなと言っていた。


そんな話をしていたが、段々と寒くなってきた。

バラナシはインド北部にあり、11月後半なこともあり夜は結構寒い。

マキシムも凍えていた。

ビールを飲んで体も冷えてきたので、ホテルに毛布を借りて包まりながら飲み続けた。

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ロシア人なのにこんな程度でも寒いのかと聞いたが、彼の住むモスクワはそこまで寒くならないとのことだった。


マキシムと別れる時間になった。

明日偶然会わない限りはもうマキシムとは会うことはない。

友情の証に日本から持ってきたものを土産に渡した。

何をあげたのかはここでは書かないが、これこそがジャパニーズテクノロジーだよと言うと大爆笑していた。


自分のホテルは駅を挟んでガンジス川とは反対側だった。

200ルピーでホテルまで連れていってもらったがチップを要求してきたので、追加で100ルピー払った。

酔っていると夕方にあんなに払うのを躊躇っていた100ルピーがすぐに出ていく。

あとは部屋に帰って寝るだけだったが、問題が発覚した。

部屋の窓が完全には閉まらない。

バラナシは蚊が多く、窓の隙間からひっきりなしに入ってくる。

諦めて寝ようとしたが羽音がうるさいので、耳栓をして寝ることにした。

寝台列車でも線路と車両の軋む音がうるさいため役にたったし、耳栓は貧乏旅行には必須だと思う。
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