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世界一周後の社会復帰としての就職活動についてまとめる。

幸運にも自分は日本人なら誰でも知ってる日系大手メーカーの開発職への再就職が決まったので、無職だった人間としては奇跡的な結果と言えるだろう。

無職を経ていない通常の転職としても成功と言えるとレベルだと思う。

その経験で失敗したこと、やって良かったことを書いておく。

世界一周後の就職活動に特化してまとめたサイトは少ないので、これから世界一周旅行に出発する人、帰国して就職活動を始める人には参考にして頂ければ幸いである。


世界一周経験者は自分で認識しておくべきことがある。

それは、自分は1年程度働きもせず遊んで過ごした人間だということだ。

様々な想いの下に旅に出たのだろうが、世間はそのように見てくれない。

したがって、他の転職希望者に比べ、極めて不利な状態からのスタートになる。

無職期間があるだけで書類選考で必ず落とすという企業が、特に大手企業を中心に相当数存在するようだ。(転職エージェントからの情報)

問答無用で落とされる企業はどうしようもないので、無職でも再就職が期待できる企業に対してマイナス面を少しでもゼロの状態に戻すためには、世界一周旅行中から心がけておくことがある。

以下、時系列的に就職活動について述べる。


・世界一周旅行前

長期間の世界一周旅行のため、前職を退職する人がほとんどであろう。

この退職日に気を使うことで就職活動が少し有利になる。

それは退職日を月末でなく月初めにすることで無職期間が1ヶ月減るということだ。

就職活動において退職日に関しては月単位しか書かない。

つまり、9月1日に退職しても9月30日に退職しても同じ9月退職なのだ。

言うまでもなく無職期間は短ければ短いほど有利である。

自分は8月31日に退職したが、これを9月1まで延ばすべきであった。

このテクニックは旅の途中で知り合った世界二週目の方に教えてもらった。


・世界一周旅行中

世界一周中の行動によって、1年近くフラフラと遊んでいたというイメージを相当改善することができる。

世界一周旅行後に再就職をするつもりであれば、どのような業界で働きたいかというイメージだけでも持っているのではないだろうか。

就職活動を有利に進めるために、世界一周中に各国のその業界に関する経験を積むことが非常に重要だ。

そうすることで、就職活動の書類や面接で、ただ遊んでいた訳ではないとアピールすることができる。

経験と言っても大袈裟なものではなく、他国の旅行者とその業界について会話したり、その業界の設備を見に行くだけで良い。

その経験を面接の中で話すことで、ただ遊んできただけではないなという印象を持たれるはずだ。

世界一周旅行については面接の中で必ず聞かれるし、経歴を話す際に自分から言うこともあるだろう。

その際に、「世界一周旅行に行ったのは各国の○○(志望企業の業界に関するもの)を見たかったからだ」と言えると面接官の印象は良いと思う。

そうすると具体的なエピソードを話す必要が出てくるため、世界一周旅行中にその業界の経験を積んでおく必要があるのだ。

自分の場合は、電力インフラ開発のメーカーの面接で「世界一周をしたのは各国の文化と、電力インフラを見たかったからだ」と答えた上で、具体的なエピソードとして以下の話をした。

・チェルノブイリ原発とその周辺の廃墟
・各国の旅行者とのフクシマ事故に関する会話
・タンザニアの火力発電所とそこから延びる送電線について
・途上国と日本との停電率の違い

他にも引き出しはいくつもあったが、志望ポジションに近そうなエピソードをピックアップした形だ。

エピソードが一つだと説得力が弱いので、最低二つ、できれば三つ以上、志望業界に関する経験を積んでおいた方が良い。

これらは就職活動を意識して経験したわけではなかったが、面接の中で話すことで、遊んでいた人間というイメージの悪さが改善されたのを肌で感じられた。


・世界一周帰国日

世界一周から帰国する日は月末でなく月初めにするべきというのは、手続き編でも述べたが、就職活動においても同じだ。

前述の通り、就職活動の書類には月単位でしか記載しない。

そのため、月末に帰国すると帰国してから無職である期間がすぐに一ヶ月経過してしまう。

帰国してから無職である期間は長ければ長いほど不利だ。

旅行中の期間が長い方がある程度マシだ。

帰国してから無職である期間は、何もしていなかった期間だとか、どこにも就職で引っかからなかった期間だと見られがちだからである。

自分は1月31に帰国したため、翌日には何もしていない歴1ヶ月となってしまった。

これが2月1日であれば、書類上も面接でも2月に帰国したばかりだと言えた。


・就職活動開始

大手企業は選考に時間がかかるため、早めに就職活動を始めた方が良い。

自分は就職活動を本格的に始めたのが帰国して2週間経った後だったので、もっと早く始めておけば良かったと感じていた。

自分の場合、幸運にも真っ先に応募した企業から内定が出たが、それでも1ヶ月もの期間を要した。


就職活動は求人サイトや転職エージェント経由で行うのが一般的であろう。


求人サイトは、リクナビNEXTやミドルの転職といった求人情報が掲載されているサイトである。

求人サイトに登録すると中小規模の転職エージェントから多くのオファーが来るが、基本的に無視した方が良い。

応募したい企業の窓口になっている場合だけ利用すると考えれば良いだろう。

求人サイトを眺めて、興味のある求人を探すことが就職活動の一番最初だ。


転職エージェントは無料で再就職の支援をしてくれる企業だ。

これは大手転職エージェントの利用を強くおすすめする。

大手は持っている求人数が多いし、転職のためのノウハウも教えてくれる。

また、中小規模の転職エージェントも魅力的な求人を紹介ことが多いが、全く同じ求人を大手転職エージェントも紹介してくれることがほとんどであるあるため、応募後に有利となる大手転職エージェントを利用した方が良い。

特に、リクルートエージェントは面接セミナーや模擬面接をしてくれたので、非常に有益だった。

とりあえずリクルートエージェントだけは一番に登録しておくべきであろう。

転職エージェントに登録すると面談をしてくれるので、自分の状況を話せば自分に合った求人を紹介してもらえる。


・書類審査

新卒の就職活動とは異なり、再就職のための就職活動では書類が非常に重要である。

新卒就活の書類審査は出身大学等に応じてフィルタリングされる程度のものだが、再就職の書類選考ではかなり厳しく審査される。

その通過率は、大手企業で10%、全体でも20%程度とかなり低い。


再就職の書類としては、履歴書と職務経歴書を書くことになるが、職務経歴書が最重要である。

書き方については他のサイトにいくらでも書いてあるので割愛するが、世界一周帰国者には、何のために世界一周旅行をしたのかということを書くことを強く勧めたい。

各国の○○(応募先の企業に関するもの)を見るために世界一周旅行をしたと書くだけで、少しは遊んでいた感が和らぐだろう。

再就職のための就職活動では、新卒就活と比べると書類通過率が遥かに低いので、少しでも通過する確率を上げておこう。

例として、自分は新卒時に書類審査で落ちたことはほとんど無かったが、今回の再就職活動では通過率は30〜40%程度だった。

なお、大手企業の書類審査は時間がかかり、1〜2週間程度の時間を要することが一般的である。


・面接

大手企業企業は一般的に一次面接と二次面接がある。

一次面接は書類選考の結果が出てから2〜3週間後だ。

面接は書類審査よりは通過率が高く、それぞれ30〜50%らしい。

それだけ書類審査で絞っているということだ。

一般的な面接のコツについては割愛するが、世界一周旅行は面接では必ず世界一周旅行に関して突っ込まれるので、その際に「世界一周旅行に行ったのは各国の○○(志望企業の業界に関するもの)を見たかったからだ」という話をしよう。

少なくともそれで印象が悪くなることは無いはずで、多くの場合は無職で遊んでいたという雰囲気を和らげてくれる。


また、世界一周旅行者は英語がペラペラだという誤解を持たれていることが多いので、この点は大いに利用しよう。

語学力アピールとして、他国の旅行者との会話に関するエピソードを話せると良いだろう。

そのエピソードを自然に話すためにも、再就職先の業界に関する話題を旅行中に他国の人としておくと良い。


最後に、面接で答える事柄にはそのストーリー性が重要である。

ストーリーが論理的に繋がっていれば、面接官も納得しやすい。

何のために世界一周旅行をし、どんな経験をし、何を感じ、なぜこの企業(業界)を志望したのかということを、無理のない論理展開の繋がったストーリーで話すことができれば、面接の通過率は高くなるだろう。


・さいごに

大手企業はとにかく動きが遅い。

最短で決まっても、応募から内定までに1ヶ月もの時間を要する。

そのため、いくつもの企業の求人に対して並列して応募することが必須である。


冒頭にも書いたが、世界一周旅行者は転職市場では極めて不利な状態からのスタートである。

その状態を少しでもゼロに戻すのに参考になればと、今回の記事を書いた。

長くなったので、言いたいことをまとめると以下の通りである。

・世界一周中に、各国の再就職したい業界に関する設備を見ておこう
・世界一周中に、他国の旅行者とその業界に関する話をしよう
・書類や面接では、上記の具体的なエピソードを語ることで、1年程度遊んでいたというイメージを払拭しよう


以上、世界一周旅行後に就職活動を始める人は困難を極めるだろうが、頑張ってほしい。
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世界一周旅行から帰国して早くも1ヶ月半が経過した。

先日ある企業から内定をもらい、社会復帰のための活動が全て完了したので、世界一周後の社会復帰活動についてまとめようと思う。


社会復帰活動を大きく分けると、各種手続きと就職活動に分かれる。

そのどちらにおいても少しでも有利に進めるために、帰国日は月末ではなく月初め(ただし1月1日は除く)にするべきである。

理由は後述するが、自分は1月31日に帰国したので、その点に関しては大失敗であった。


世界一周旅行からの帰国後に必要な手続きを以下にまとめる。

なお、正社員としての前職在籍中に休暇を消化しながら世界一周旅行に出発し、旅行中に退職、無職状態で帰国したという前提である。


・住民票転入届

世界一周旅行に出発する際には住民票を行先海外として抜いていたため、帰国後に住む場所の役所で住民票転入届を提出した。

その際には帰国日を証明するために、パスポートを役所に提出する必要がある。

住民となった日は、パスポートの帰国日になる。

なお、住民税はその年の1月1日に住民票のある自治体に払うことになるので、1月2日以降の帰国であれば、その年の住民票は払う必要が無くなる。

年末か元日の帰国するくらいなら帰国日を少しずらして1月2日以降にした方が得だ。

それだけで一年で数十万円浮くのではないだろうか。


・国民健康保険

会社員時代は企業が払ってくれていた健康保険料も無職だと自分で支払う必要がある。

その年度の健康保険料は前年の所得に応じて決まる。

2017年1月31日に帰国した(2016年度)ので、2015年の所得に応じる保険料を支払う必要があった。

無職の期間があり所得の少ない2016年でなく、一年中働いた2015年の所得に準ずるという点がポイントだ。

その保険料は1ヶ月あたり3万円と驚くほど高額だった。

国民健康保険料を抑えたいなら、帰国日は無職になってから年度をまたいだ方が良いということだ。

また、最も重要なことは、国民健康保険料は日割されないということだ。

月末に帰国すると、その月の健康保険料を全額払う必要が生じる。

自分の場合は1月31日に帰国したので、その1日のためだけに1月分に3万円を支払ったことになる。

2月1日の帰国であれば、払わなくて良かったお金だ。

これが帰国日を月初めにした方が良い理由の一つだ。


・国民年金

会社員時代は企業が払ってくれていた年金も自分で支払う必要がある。

年金は所得に応じることはなく定額であるが、日割されない点は国民健康保険料と同じである。

なお、無職になってから帰国した月の前月までの間の年金を遡って支払うことはできない。


住民票、国民健康保険、国民年金の3つは役所で同時に行うことになる。


・携帯電話

世界一周旅行中には携帯電話は使わないため、電話番号お預かりサービスを利用していたので、携帯電話の使用を再開する手続きをした。

電話番号お預かりサービスを利用すると、電話番号とメールアドレスを非常に安く保管してくれて、帰国後に同じ電話番号、メールアドレスで利用を再開できる。

月8千円ほどかかっていた携帯代が、このサービスにより月4百円程で済むようになるために、世界一周旅行をする際には絶対に利用した方が良い。

ドコモ、ソフトバンク、auは全て同様のサービスが存在する。

なお、携帯使用再開してから2週間ほどでsimフリーのiPhone7 Plusを購入し、格安simに移行した。

端末購入代を含めても2年で10万円程、格安simの方が安くなる。


・失業保険

退職後1年間は雇用保険の基本手当(失業保険)をもらう権利があるので、ハローワークに登録する必要がある。

失業保険は数十万円という単位でもらえるので、もらい損ねないようにしたい。

失業保険の給付日数は、就業年数や年齢、退職理由により異なるが、世界一周旅行に行くような人はそれなりに若くて自己都合退職している場合がほとんどのはずなので、90日という人が多いだろう。

自己都合退職の場合は、待期7日+給付制限3ヶ月の間は失業保険が支給されないので、退職後8ヶ月3週間より前に帰国して手続きをした場合は少しは失業保険がもらえるということだ。

そして、退職後5ヶ月3週間より前に帰国して手続きをすることで、失業保険を90日分全額もらうことができる。

ここで重要なのは、世界一周旅行を始めてからの期間ではなく退職後の期間ということだ。

自分の場合は6月1日に出国したが、休暇を消化しつつ旅行したので、退職日は8月31日だった。

ハローワークでの手続きは2月1日にしたので、退職してから5ヶ月での手続きとなり、失業保険を全額もらう権利があった。

失業保険の金額は退職前6ヶ月間の収入に準ずるが、自分の場合は90日分で50万円以上だったのでかなり大きい。

また、給付制限期間中に再就職する場合でも、失業保険の残り金額に応じて再就職手当がもらえる。

実際には、自分は5月7日までが失業保険がもらえない期間であり、5月1日に就業を開始するために、失業保険は一切もらえないが、もらえるはずだった失業保険の70%が再就職手当としてもらえるために、35万円ほどもらえる。

結果的にハローワークに登録しただけで35万円もらえるということになったので、帰国後すみやかに登録していて本当に良かったと思う。

役所の手続きは多少遅れても問題無いため、ハローワークへの登録だけは帰国後すみやかに行うことをお勧めする。


・確定申告

退職した年の翌年の2月中旬から3月中旬の間に確定申告をする必要がある。

年の途中で退職していれば所得は減っているはずなので、多くの場合は払い過ぎた所得税が帰ってくる。

自分の場合は4万5千円とそれなりの金額であった。

なお、確定申告の期間を過ぎて帰国した場合でも、遡って確定申告ができるらしい。


以上、世界一周後の社会復帰のために必要な手続きについてまとめた。

次回は世界一周後の就職活動についてまとめる。


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