陸路と海路の世界一周 世界遺産巡り

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今日はウズベキスタンのタシケントに向かう。

タシケントへの直通のバスは無いため、まずは国境のチェルニャイエフカに向かう。

サマルバスターミナルに行くためにタクシーに乗る。

街中にある旧バスターミナルからでも国境まで行けるらしいが、場所がよく分からなかった。


タクシー運転手にトルキスタンに行くのかと聞かれたので、いやウズベキスタンだと答えた。

すると、サマルバスターミナルから国境までは行けないぞというようなことを言ってくる。

タクシーで国境まで連れて行って儲けたいのだろう。

わざわざ英語のできる人に電話をかけてまで、タクシーで行くように説得してきた。

それでも、サマルバスターミナルから国境に行くと言い続けていたら、向こうも折れてバスターミナルまで連れて行ってくれた。

サマルバスターミナルから国境まで行けることは事前に調べてあったし、万が一行けなくなってたとしたらその時考えれば良い。


サマルバスターミナルに到着すると、あっさりと国境チェルニャイエフカ行きのマルシュルートカを発見。

値段は皆一律1,000テンゲ(300円)だ。
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到着した8時には乗客はまだ一人しかいなかった。

マルシュルートカは乗客が一杯にならないと出発しない。

8時半、乗客は自分も併せて二人。

9時、ようやく二人増えて計四人。

出発出来るのはいつになるやらと考えていたが、9時20分に一気に乗客が増えて一杯になった。

長距離バスでも到着したのかもしれない。


1時間20分待って、チェルニャイエフカに向けて出発!

風景は例のごとく何も無い。
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11時半頃カザフスタン側の国境に到着。
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マルシュルートカが送ってくれるのはここまで。


カザフスタン側の出国審査はあっさり終わった。

次はウズベキスタン側の入国審査。

列の後ろの男が順番を変わってくれとしつこいが、ニェット(ロシア語でNoの意味)と言って受け付けない。

次に税関検査。

かなり混雑している。

税関カードを見つけるだけでも一苦労。

検査場所は群衆で訳が分からなくなっているので、辛うじて列のようになっている後ろの方に並ぶ。

そうしていると、検査員が怒り出して、群衆を後ろに追いやり一列に並ばせる。

自分は一列になっている場所に並んでいたので被害は無かった。

結果的に運良くかなり前の方になった。

賄賂を求められるとか噂はあったが、何事もなく税関検査も終了。

国境を出た頃にはウズベキスタン時間の11時半だ。

カザフスタンより1時間遅いので、丁度国境越えに1時間かかったことになる。

6ヶ国目のウズベキスタンに到着だ。
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国境を越えると闇両替がたくさんいる。

1ドル5,900スムと言ってくる。

公式レートは1ドル3,000スムだ。

ウズベキスタンでは闇レートが公式レートの2倍程度になる。

街中の物価を見ると、闇レートの方が実態に近いように感じる。

1ドル6,000スムに交渉し100ドル両替した。

5,000スム札で120枚という大群だ。

5,000スム札で1枚は100円以下の価値だが。

少し前までは最高額紙幣が1,000スムだったので、100ドル両替すると札束が酷いことになったらしい。

最初に枚数を数えた時、少ない気がした。

2回目数えると、そんなにおかしくはない気がする。

ウズベキスタンはあまりにも暑いため、数えるのに多少少なくても良いかと思い了承してしまった。

猛暑の中120枚を数えるのはうんざりしていた。

今日の最高気温は43℃らしい。


タクシーでタシケントのホテルまで向かう。

国境からタシケントまでは20kmと、それなりに離れている。

タシケントまでの相場は10ドルとの噂だったが、50,000スムと10ドルより少し安く向かってくれることになった。


タクシーの中からタシケントの街を見る。
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首都なだけあって綺麗な街だ。


ホテルに到着。
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ホテルはクーラーが効いていて涼しい。

ネットが少し遅いのが欠点か。

ウズベキスタンはネットが遅いようなので、今後ブログが更新できなくなるかもしれない。


ここで札束を数え直してみる。

タクシーに10枚払ったので110枚残っているはずが、99枚しか無い。

11枚55,000ソム両替時に足りなかったか!と思ったが、1,000円に満たない金額なので割とどうでも良かった。
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街に出る。

やっぱり暑すぎる。
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少し歩いたら辛くなってきたので、食堂で休憩。
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プロフとビールを注文。
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プロフは美味しいが、油濃かった。


駅に向かって歩いていく。
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駅に到着。
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苦労して明日と3日後に乗る電車のチケットを購入。

タシケントからサマルカンドへのチケットが50,000スム(800円)、サマルカンドからブハラへのチケットが33,000スム(550円)だ。
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もう一つ買いたいチケットがあったが、調べもされずそんな電車は無いと言われて買えなかった。

カザフスタン行きのマイナーな電車のようなので知らないのかもしれない。

ネットで調べると買ったという記事もあったので、明日またチャレンジしよう。


トリップアドバイザーによるとタシケントの観光1位は地下鉄らしい。

歩いてホテルまで帰れたが、せっかくなのでわざわざ地下鉄に乗ってみた。

構内は撮影禁止らしいが、撮ってしまった。
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アルマトイのおしゃれ地下鉄に比べると、おしゃれ度は劣る気がする。


暑さでしんどいので、一本だけビールを買ってホテルに帰る。
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このビールは午後の紅茶のように甘かった。

よく見るとアルコール度数の表示が無い。

ビールでは無かった。


かなり暑さにやられてしまった。

外に出ようという気が起きてこない。

明日は朝早いので、もうこのまま寝てしまおう。

明日は早朝の電車で世界遺産の街サマルカンドに向かう。



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今日はシムケント近郊の街トルキスタンにある世界遺産ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟に行く。

近郊と言ってもトルキスタンまで150kmも離れている。


トルキスタンには昨日到着したサマルバスターミナルからミニバスが出る。

朝7時にホテルを出ると、日中とは違って肌寒い。

この寒さが気持ち良いので5km離れたサマルバスターミナルまで歩いて行く。
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巨大なチューリップを発見。
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バスターミナルまでは登り坂だ。
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バスターミナルに到着。

ミニバスがたくさん停まっているが、標識等は一切無いのでトルキスタン?と聞いて周る。

トルキスタン行きのミニバスを発見。
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値段は800テンゲ(250円)だ。

交渉したが全く下がらず、他のカザフスタン人の乗客も同じ値段を払っていたので固定価格だと思われる。


ミニバスは乗客が一杯になると出発するシステムだ。

運の悪いことに自分が最初の客だった。

8時に自分は乗ったのだが、8時15分には乗客が一杯になり出発することができた。

こんなに早く埋まるなら運の善し悪しも無いか。


道中は本当に何も無い。
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牛の大群の放し飼いがあった程度か。
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2時間でバスターミナルに到着。
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世界遺産前で直接降ろしてもらうこともできたが、帰りのバスターミナルを確認するためにもバスターミナルまで行ってもらった。

バスターミナルは、世界遺産から北西に1km強離れたバスターミナル集合地だ。

世界遺産に向かってトルキスタンの街を歩くが普通の街だった。
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遠目に何やらかっこいいものが見えてくる。
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ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟に到着。
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ユネスコマークも発見。
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未完成らしくて後ろから見るとこんな感じ。
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しかし、これはこれで美しい。


中に入る。
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ゲームのダンジョンのようだ。
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聖櫃を発見。
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ここで祈りを捧げている人がいた。
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周りには小さいモスクがたくさんある。
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こんな小さなところにもユネスコマーク。
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ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟に至るこの道を見ると、シルクロードの旅人になったような気分でワクワクする。
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遠目に見ると、またその美しさが際立つ。
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世界遺産14号ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟終わり。

中よりも、外からいろんな角度や距離でこの建物を眺めるのが楽しかった。

個人的評価は5段階中の4だ。←訂正します。


シムケントに帰るためにバスターミナルに行く。

到着したのとは向かい側のバスターミナルで、シムケント!との呼び声が掛かるのでそこから帰ることにする。
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空腹なので、そのバスターミナルで昼食にする。
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プロフを頼もうとするが通じないので、ラグマンを注文。
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キルギスのとは違って具にジャガイモが入ってるのはセンスが良い。

値段は400テンゲ(120円)と安かった。

ミニバスに乗る。

これも乗ってから15分後には出発した。

値段は600テンゲ(180円)と行きよりも安い。

2時間かかる距離なのに車は11人乗りのため6600テンゲ(2000円)しか収入が無いが本当に良いのか。

恐らく完全固定料金なことから公共交通機関の扱いなんだろう。


2時間かけてバスターミナルに到着。
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行きと異なるホテルから10km離れたバスターミナルだった。

猛暑なのでタクシーを利用。

言い値2,000テンゲ(600円)と舐めたことを言っていたが、一瞬で1,000テンゲに下がった。

割高な気もするが細かいお金が無かったのでそれで承諾する。

トルキスタンからバスターミナルまで2時間600テンゲだったのに、バスターミナルからホテル近辺まで15分1,000テンゲだ。


ホテルから少し離れたスーパー近くで降ろしてもらい、とりあえずビール3本買っておく。
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ホテルでちょっと休んでからまた街に出る。
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ネットで調べたところ、このオルダバス広場というのが有名なようなので来てみた。
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猛暑でしんどいので、昨日行ったレストランKaravanに避難。

昨日の食事が美味しかったので、今日もここで夕食とする。

カザフスタンの蒸し餃子、マントゥイを注文。
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これは美味い!

ビールが一瞬で無くなる。

昨日食べて気に入ったサシュリークも注文。
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当然ビールを追加する。

健康的にも経済的にも外で飲むビールは出来るだけ一杯までと決めていたが、こんなに美味しい居酒屋メニューがあったら一杯で終わる訳がない。

それでも2杯で止めた自分を褒めたい。


帰り道、暑さの和らいだ街中が気持ち良い。
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ここで少し気になったことがある。

今回の会計が1,800テンゲ(550円)と想定よりかなり安いのだ。

払うまではビール2杯飲んだし3,000テンゲ超えちゃうかなと考えていた。

昨日は同じ店で2,400テンゲ(800円)だった。

メニューが読めず、口頭で頼んでため個々の値段は分からない。

ホテルに戻って、テラスでビールを飲みながら考えをまとめる。
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昨日は、ビール1杯、シャシュリーク3本、ベシュパルマク1皿で2,400テンゲ。

今日は、ビール2杯、シャシュリーク3本、マントゥイ1皿で1,800テンゲ。

ここからベシュパルマクが相当高かったことが想定される。

それぞれの値段を変数として連立方程式を立てる。

ビールをPテンゲ、シャシュリーク(串焼き)をSテンゲ、ベシュパルマク(幅広麺)をBテンゲ、マントゥイ(蒸し餃子)をMテンゲとすると、以下の方程式が成立する。

昨日:P+3S+B=2400
今日:2P+3S+M=1800

二つの式に対して変数は4つあり、数学的には解けないため、変数を予測していく。

ビールの値段Pに着目する。

スーパーで買うと150テンゲ程度である。

ビシュケクの食堂では、レストランのビールの値段はスーパーの2倍程度であったことから、P=300として大きくは外れないと思われる。

これを代入して計算すると、B-M=900となる。

ベシュパルマクはマントゥイよりも900テンゲ(270円)も高いということだ。

なお、ビールの値段をさらに高くするとベシュパルマクとマントゥイの差額が開くため、P=300は妥当な線であろう。


次にシャシュリークの値段を200テンゲ(60円)と仮決めする。

すると、ベシュパルマク1,500テンゲ、マントゥイ600テンゲとなる。

シャシュリークが100テンゲだとすると、ベシュパルマク1,800テンゲ、マントゥイ900テンゲとバランスがおかしくなるので、シャシュリークの値段S=200は妥当だろう。

同様にシャシュリーク300テンゲだとすると、もっとバランスがおかしくなる。


以上から、それぞれの値段が予測できた。

ビール:300テンゲ(90円)、シャシュリーク(串焼き):200テンゲ(60円)、ベシュパルマク(幅広麺):1500テンゲ(450円)、マントゥイ(蒸し餃子):600テンゲ(180円)


ベシュパルマクはやっぱり高い!

昨日、満腹で苦しくなったのも理解できる。

一人で食べるのを想定した料理では無いのだ。

誰かシムケントに立ち寄った際には、Karavanに行って実際の値段を確かめて欲しい。


明日はウズベキスタンのタシケントに向かう。
カザフスタンのシムケントに到着。
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これでカザフスタンは2回目だ。

夜行バスはかなり揺れて深く眠れなかったので、ホテルに行って寝ることにしよう。

寝台バスならまだマシなんだろうか。


ホテルはバスターミナルから5kmと、荷物を持っている状態としては微妙に遠い。

白タクと交渉したところ、言い値1,000テンゲ(300円)が700テンゲ(200円)になったので良しとしよう。

タクシーはフロントガラスが割れていて、全体的にボロボロだった。
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タクシーから降りた後、ホテルが見つからない。

マップアプリ上にメモしておいた場所にホテルが無いのだ。

メモする場所を間違えたかと思い、マップを見ると500m離れた場所にホテルの住所の建物がある。

しかしそこに行ってみてもホテルが無い。

そういえばアルマトイでも、住所は同じなのに違う建物がいくつもあるということがあった。

カザフスタンの住所事情恐るべし。

街の人に聞いて周り、地図に載っていない裏道から入って最初のメモの場所に向かうことでようやくたどり着いた。

タクシーを降りてからホテルを見つけるまでに30分もかかった。


ホテルに到着。

看板はこの布きれ1枚だ。
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ホテルというより、大きな家にベッドがいくつか置いてあるだけという感じだ。
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猫もいる。
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ホテルに到着したのは7時半頃。

シャワーを浴びて寝る。


起きたら13時だった。

せっかくなので街を歩いてみよう。

と言ってもシムケントには何も無い。

シムケントを訪れる旅人は多いが、世界遺産のあるトルキスタンという街に近いのと、ウズベキスタンとの国境に近いことから中継地として使われるためだと思われる。

トリップアドバイザーで観光名所を調べると1位が公園で2位がショッピングモールだ。

どちらも近いので歩いて行く。


街中は本当に普通の街という感じだ。
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旅人が多いからか両替所も多い。
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ショッピングモールに到着。
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普通のショッピングモールだ。
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地下にスケートリンクがあるのは珍しいか。
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規模としてはイオンどころかアピタくらいだ。

これがシムケントの観光スポット2位。


シムケント観光スポット1位の公園へ。

旧ソ連のテイストらしい。
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お腹が空いたので夕食も兼ねて、シムケントのレストラン1位のKazakhasiaへ。

高級ホテルの中にあるので入り辛い。
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行ってみるとランチの時間は15時半までだった。

到着したのは丁度15時半だ。


ディナーは18時半まで開かないらしい。

諦めてランキング5位のKaravanに行く。
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メニューがロシア語だけで写真も無いので、あらかじめ調べてあったカザフスタン料理の名前を言ってみると通じた。

シャシュリーク(串焼き)と、ベシュパルマク(幅広麺)だ。
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シャシュリークはビールに合うにきまってる。

つくね状の串焼きもあり美味しかった。

ベシュパルマクも美味しい。

しかし、この幅広麺がかなりお腹にたまる。

完食した頃には本当に苦しかった。

一人旅だと、一品だと寂しいが二品だと多すぎるということが多いのでなんとかしたい。


いつものように帰りにビールを買っていく。

シムケントはスーパーが全然無いので、ビールが売ってる場所を見つけるのに苦労した。
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明日はトルキスタンにある世界遺産に行く。

今日はバスでカザフスタンのシムケントに向かう。

日本人の誰もが志村けんを思い浮かべそうな名前の街だ。

事前情報では21時半発の夜行バスが1日1本あるだけだ。

宿は11時までにチェックアウトしなければならなかったので、もしかしたら本数増えてたりするかもと期待してバスターミナルに行くことにした。


シムケント行きのバスが出る西バスターミナルに到着。
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1階にあるチケット売り場に到着。
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事前情報通り21時半発のバスしか無かった。

到着は翌朝の8時頃だとか。

夜中に到着するよりは夜行バスで朝到着した方が良いか。

値段は600スム(900円)と安い。

10時半過ぎにはチケットの購入完了。
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出発まで11時間近くあるけど、特に観光したいものも無い。

よってバスターミナルで時間を潰すことにした。

頑張って昨日同じバスに乗った方が良かったかもしれない。

ネットが繋がるので今後の予定を立てることにする。

今後、シムケントからウズベキスタンのタシケント、ブハラ、ヒヴァと周ってカザフスタンのアクタウに行き、カスピ海フェリーでアゼルバイジャンに向かう予定だ。

上手く行けば7/10頃にはフェリーに乗れそうなスケジュールだ。


昼過ぎに突然ネットが繋がらなくなる。

することが無くなったので、バスターミナルの食堂でプロフを食べる。
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名前からして中央アジアのピラフだろう。


バスターミナルで時間を潰しているとキルギス人のお姉ちゃんに英語で話しかけられる。
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名前は難しくて忘れた。

22歳のビシュケクの医大生らしい。

これからバスで24時間かけてキルギス南西部の実家に帰ると言っていた。

想像を絶するような過酷な旅だ。

自分の行程でも同じくらい長時間のバス旅がどこかにあったような気がするが忘れた。

日本食では寿司と鮭茶漬けが好きだと言っていた。

鮭茶漬けとは中々マニアックだ。

また、昨日の15ソムのスイカが1kgの値段だと教えてくれた。

それでも一つ4kg程度なので60ソム(90円)程度らしい。

日本ではスイカはスイカが一つ1,000ソム(1,500円)程度、ペットボトルの飲み物が一本100ソム(150円)程度であることを教えたら、クレイジーだと言って驚いていた。


1時間くらい話していたが、かなり英語の勉強になったと思う。

彼女には折り鶴をプレゼントした。


今度はそれを見てた坊や達が寄ってくる。
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折り鶴、紙飛行機、手裏剣を作ってやったが、紙飛行機は本当に喜んで何回も飛ばしていた。

子供を釣るなら紙飛行機が良いということを学んだ。


突然ネットが繋がるようになる。

そういえば、さっきも今もネットワーク名がAndroidAPと書いてある。

鍵のかかっていない誰かの携帯で勝手にテザリングしているようだ。。


19時半頃に小腹が空いてきたので昼と同じ食堂へ。

ラグマンを注文。
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スープに出汁が効いてて、昨日のレストランのものより美味しい。


21時になるとバスは既に到着していた。
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21時半に出発。

ここまで長かった。

バスは大きいが普通の座席。
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これで10時間以上の旅は中々大変だ。

23時頃国境に到着。
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大きな荷物はバスに入れたままで良いらしい。

キルギス側の出国審査はあっさり終わる。

カザフスタン側の入国審査でたまにやたらと時間がかかる人がいる。

自分は入国審査はあっさり終わった。

外国人の滞在登録もされていた。

ここで自分だけ荷物検査をされ、荷物の中に入っていた扇子を欲しがられた。

これが噂の国境での賄賂の請求か!?

賄賂が扇子だなんて可愛いものだが、2,500円もしたのであげない。
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今回は国境から目的地まで300km以上あることと、大きな荷物をバスに積んだままであることから、キルギス入国時のようにバスを見失うとアウトなので、バスを必死に目で追っていた。

バスは簡単に見つかった。

深夜で他の車が少ないし、バス自体も大きいから見失う心配は無さそうだ。

国境到着から一時間ほどでバスは出発。

乗客が集まったか数えてないと思うが気のせいだろうか。


翌朝6時半頃に、バスはシムケントの街から少し離れたサマルバスターミナルに到着。
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とりあえずホテルに向かう。




朝食にとパンを買いに出かけたら、警察に呼び止められた。

キルギスは警察が腐敗していて、取り調べと称して外国人の財布から金を抜き取ることがあるらしい。

大使館が警察に絡まれた時のための警告書を出しており、それを持っていたので使う機会が来たかと思った。

パスポートを見せろと言われる。

見せると、日本人かと納得したような表情になる。

次に財布を見せろと言ってくるかと思ったら、パスポートを返してくれて終わりだった。

なんとも拍子抜けだ。


無事パンを購入。
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一つは、肉、玉ねぎ、ジャガイモを炒めたものが入ったパンで、かなり美味しい。

もう一つは人参と玉ねぎを炒めたものが入ったパンで、美味しく無かった。


これからビシュケクの街を周る。

11時頃に街に出たが、かなり暑い。
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水を買おうと思うが、見かけたスーパーがことごとく閉まっている。

路上で飲み物を売っているのを発見。
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変な味の紅茶を買ったが、冷えていたので飲んだら生き返った気がした。
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公園に行ってみる。
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木陰は涼しい。


歴史博物館に到着したが、大規模工事のため閉館中。
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ビシュケク市街地でトップの観光施設らしいのに。


気を取り直して街を歩く。
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オシュバザールに到着。
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こういう地元のマーケット的な場所は活気があって楽しい。
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スイカが15ソム(20円)と書いてある。
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まさか一つの値段では無いと思うので、100g辺りとかなのかもしれない。

一つの値段だとしたら、物価から考えて安すぎる。

ペットボトルの水500mlが20ソム、パンが一個30ソム前後だからだ。


5km程歩いて少し疲れたので、帰りはマルトルーシュカを利用。
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10ソムと非常に安い。


昼食もパンを買う。
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肉の入ったパンはやはり美味しい。


マップアプリを見ると近くに城があると書いてあるので行ってみる。

その場所には何も無かった。
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跡地だろうか。


ラマダン期間中のためレストランが開く20時半が近づいてきたので、夕食に向かう。

2km先にファイーザという地球の歩き方にも載っているような有名店があるのでそこへ向かう。

途中で教会を発見。
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ファイーザに到着。
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中に入ると、予約で一杯だと言われた。

一時間後なら入れると言われたが、それまで時間を潰すのも嫌なので他のレストランに行く。
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ちょっと高級レストランのような雰囲気だ。
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ラグマンを注文。
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中央アジアでよく食べられている麺らしい。

うどんみたいなものだが、スプーンとフォークでどのように食べるのが正解なんだろうか。

パスタのようにして食べたが、他の食べ方があるのかもしれない。


ホテルに戻る。

ドミトリーは自分一人だ。
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昨日は日本人だけで自分以外に3人いたが、皆旅立ってしまった。


22時過ぎに白人バックパッカー3人が入ってくる。

さくらゲストハウスは路地裏にあるので、夜間に見つけるのはかなり大変だったと思う。

明日はカザフスタンのシムケントに向かう。



今日はバスでキルギスのビシュケクに向かう。

キルギス行きのバスの出るサイランバスターミナルに到着。
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最寄りの地下鉄モスカウ駅から1.7km歩いたが、路線バスだともっと近くに止まるらしい。

乗り場近くでチケットを買う。
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1,500テンゲ(500円)だった。

ビシュケク行きのバスだ。
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国境で見失わないためにも覚えておかなければならない。

乗客が一杯になった10時半に出発。

バスに乗ってからは昨日と同じでずっと草原。

昨日と違って車内で映画を流しているので退屈しない。
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何を言っているか分からないロシア語の映画を見ていたら眠ってしまった。

12時半頃に眼が覚める。

バスが警官に止められてパスポートチェックがある。

それと同時に小休憩。
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13時40分に国境到着。
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バスの運転手が心配してくれて、国境越えにお金を払う必要が無いこと、キルギスの国境を越えたらバスが待っていること、運転手の携帯の電話番号を教えてくれた。

カザフスタン出国手続きはあっさり終わった。

この川がカザフスタンとキルギスとの国境だ。
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キルギス側では今ままでの国境と異なり、別室でパスポートにスタンプを押した後に審査官にパスポートを見せる。

普通は審査官がスタンプを押す。

キルギスの入国審査も終わった。

5カ国目のキルギスに到着だ。
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国境を越えた後に、アルマトイから乗っていたバスを待つが全然来ない。

完全に見失ってしまう。

20分待って同じバスに乗っていた一家を見つけたので、とりあえず付いて行ってみる。

その家族は別のマルシュルートカ(乗り合いバス)に乗ってしまった。
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そのマルシュルートカの客引きに、ビシュケク行きか?と聞くとそうだと言うのでとりあえず乗ってみる。

嬉しいことにテンゲでも払えて200テンゲ(70円)だ。

目的地に近づいたので降りる。

ビシュケクも普通の街だ。
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日本人宿として有名なさくらゲストハウスに到着。
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とりあえず日本人に会いたいからここに来た。

部屋は久々のドミトリー。
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同室の金子さんと、日本語ペラペラの韓国人テジョンさんと知り合ってビールを飲む。
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久々に日本語が使えるだけで嬉しい。


今はラマダンの時期なので、食堂は20時半まで開かないらしい。

時間になったのでホテル近くの食堂に行く。
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キルギス料理を注文、というよりこの料理しか無いと言われた。
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帰りにビールを買って、また宿で飲む。
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今日は合計でも8本くらいしか飲んで無いのに結構酔っ払った。


明日はビシュケクの街を周る。

今日はアルマトイですることも無いので、郊外にある世界遺産、タムガリの考古的景観にある岩絵群に行くことにする。

郊外と言ってもアルマトイから180kmも離れていて、公共交通機関では行くことができない。

そうするとツアーかタクシーとなるのだが、どちらにしても時間的経済的コストが莫大なものとなるのは明らかなので当初は行かないつもりであった。

しかし昨日博物館で見た岩絵が素晴らしかったので、ちょっと行ってみようかなという思いになってきた。

だが、ツアーだと断トツで安いものでも250ドル(26,000円)するらしい。

現地の旅行会社のツアーでもっと安いものもあるかもしれないが、アルマトイを1日歩いた感じでは旅行会社のようなものは見当たらなかった。


よって、タクシーで行くことにする。

アルマトイ市内には通常のタクシーはほとんどおらず、大半が白タクだ。

通常のタクシーは1日で1台しか見かけなかった。

アルマトイ2駅に白タクがたくさんいることは知っていたので、まずは駅まで向かう。

駅で白タクを捕まえて交渉するが、ここからが大変だった。

この世界遺産を知っている白タクが誰一人いないのだ。

10人以上の白タクに囲まれて色々話をするが誰も知らない。

世界遺産の岩絵の写真を見せると、タンバルタスじゃないか?みたいな分かったような声が上がるが、これが危ない。

アルマトイの人の言うタンバルタスは、世界遺産とは逆の方向にある岩絵群のことで、アルマトイの地元の観光地としてはそちらの方が遥かに近くて有名なのだ。

世界遺産ハンターのような人ですら、世界遺産に行こうとタクシーに乗ったら、全然違う所に行ってしまったというネット上の情報は枚挙に暇が無い。

なのでマップアプリと翻訳ソフトを使って、場所と道順を詳細に説明する。

訳の分からない場所に引き気味な人ばかりの中、一人の勇者が俺が連れて行くと名乗りを上げた。

値段交渉をすると、最初は500ドル(52,000円)と舐めたことを言っていたが、それが200ドルになり、50,000テンゲ(15,000円)、40,000テンゲ、35,000テンゲと下がって、最終的に30,000テンゲ(9,000円)で合意した。

かなり高い気がするが、断トツで安いツアーの半額以下だし、これまでに全然お金を使ってきてないので良しとした。


タムガリのタムガリの考古的景観にある岩絵群に向けて出発する。

白タクは、フロントガラスにヒビの入ったトヨタ車だ。
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片道2時間半以上の道のり。

草原の中のビュシュケク方面の幹線道路をひたすら走る。
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遠くに遺跡のようなものが見えたりもする。
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幹線道路の途中で一回だけ右折して、マイナーな道路に入る。
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ここさえ間違えなければ世界遺産にたどり着くのは難しく無い。

道は農道といった感じだ。
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途中で羊の群れが通せんぼをしている。
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馬の群れも来た。
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牛の群れもいる。
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羊の群れをどかしてもらう。
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再出発する。

ここからが大変だった。

あまりにもマイナーな道すぎて、アスファルトが全く手入れされていない。

穴だらけで車が通れない場所が山ほどある。

そのような場所は横の草が刈ってあって、道路を迂回することで何とか通れるが、スピードは全然出せない。

穴だらけのアスファルトの上を通らないといけない場所もたくさんあり、何度も車の底を擦りながらも、ようやく世界遺産の表示のある場所に到着した。
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様子がおかしい。

鉄格子がしまっている。
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まさかここまで来て入れないのかと絶望的な気分になったところで、地元の爺さんが通りかかった。

どうやら入り口は4km先で、ここでは無いらしい。

確かにマップアプリも4km先を示している。

良かった。

もう少しで鉄格子を乗り越えようかと思ってたところだった。

紛らわしいことは止めて欲しいものだ。


4km先にユネスコマーク発見!
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ここが入口だ。
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入口には管理者が一人でいた。


入場料は外国人は1,500テンゲ(500円)だが、追加で更に500テンゲ取られた。

ガイド料なのか、白タクの入場料なのかよく分からない。

参考に料金表を載せるが、これによるともっと取られてもおかしく無いのに合計2,000テンゲだった。
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あとは英語のパンフレットが200テンゲだった。

お土産に岩絵のレプリカも売ってるが15,000テンゲとアホのように高い。

あまりの高さに本物なのかと思ったほどだ。


それでは世界遺産に出発!

管理者が付いてきてガイドをしてくれる。

描かれている絵の英単語くらいは知っているので、何の絵なのかということは分かる。

これは牛だったと思う。
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これはラクダだ。
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色々あるが忘れてしまったものも多い。
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こんな草原の中で、岩に描かれた絵を見る。
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これはセクシーウーマンと言っていたんだったか。
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個人的にこの絵は見事だと思う。
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これはセクシーマンだ。
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これが太陽神だ。
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白タクとガイドも写っていた。
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何だか忘れたが、色んな岩絵が一杯ある。
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これがこの世界遺産の目玉の、太陽神と動物だ。
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これもセクシーウーマンだったか。
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こんな草原と岩の中で1時間ほど岩絵を見ていた。

事前情報では評価は高く無かったが、これはかなり満足できた場所だ。

個人的評価では5段階中4だ。←訂正します。

ただし経済的時間的コストを考えると、普通のアルマトイ旅行であればここまで来る必要は無いと思う。

インフラが整って安く速く行けるようになれば是非行くべきだ。

世界遺産第13号タムガリの考古的景観にある岩絵群はこれで終わり。

世界遺産は終わったが、アルマトイに帰るまでにまた2時間半以上かかる。

昼食を食べたり、アルマトイ市街地の渋滞にはまったりしてホテルに着いた頃には16時を過ぎていた。

降りるときに白タクにやっぱり40,000テンゲ(12,000円)くれと言われた。

カザフスタンは中央アジアの中で物価が高い国なので、確かに8時間も拘束してたった30,000テンゲとは悪いかなーと思っていたところであった。

しかしとりあえず、何言ってるんだ30,000テンゲと言っただろと言ってみた。

すると、向こうは「お前は300kmと言ったじゃないか。結果的に390kmもかかってるんだぞ!」と痛いところを突いてきた。

片道180kmだし、寄り道もしたので390kmというのは正しいと思われる。

40,000テンゲでもツアーの半額以下だし、まあ良いかと思い、You win!と言って払った。

この話を後に知り合った英語の少し分かるお姉ちゃんにしたところ、あなたは外国人だからカモになってるよと言われた。

どうやらアルマトイの白タクの相場は2016年現在1時間で2,000テンゲらしい。

今回は8時間拘束したので16,000テンゲ(5,000円)が相場ということだ。

観光客なので相場の倍は払っても良いかなと考えているが、最後の追加10,000テンゲは追加しなくても良かった。

上手く交渉したら、5,000円以下でアルマトイからタムガリの考古的景観にある岩絵群まで行けるということだ。

今までネット上にあった情報では自分の払った12,000円相当ですら安い方のように思えるが、誰か5,000円相当で行くことにチャレンジして欲しいものだ。
(ネット上ではタクシーで世界遺産じゃない方に連れて行かれたという情報が大半を占めるが。)

この話を聞いたお姉ちゃんは、自分がこれ以上カモられないようにと心配してくれて、信用できるタクシー会社と、アルマトイに住む彼女の電話番号と、ウズベキスタンのタシケントに住むお母さんの名前と電話番号までも教えてくれた。
(タシケントは1週間後に訪れる予定だと話してあった。)

この騙される経験も旅の醍醐味として面白いと思いつつも、彼女の親切さに触れることで本当にこの場所に来て良かったなと思えた。

ロシアでも中国でもカザフスタンでも英語が分かる女性は助けてくれる人が多い。


今日の夕食はアルマトイ最終日なので寿司にしようと決めていた。

街中に寿司を食べられるレストランがたくさんあるので、どんなトンデモ寿司が食べられるのか楽しみにしていた。

寿司を食べるならここにしようと昨日アルマトイを放浪している中で決めていた。

寿司バーという名前からしてトンデモ寿司が出てくるに決まっている。
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店内は水タバコを吸っている人ばかりだ。
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この怪しさがたまらない。


スタンダードな(と彼らが呼んでいる)寿司の上に謎の赤い物体が載っているものがメニューに載っていた。

この物体は何だと聞いたらイクラーと答えられた。

そうか、イクラってロシア語なのか。

この発見が嬉しくなり、イクラが乗っている寿司を注文した。

寿司が来た。
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割り箸、醤油、ワサビ、生姜、寿司となかなか本格的じゃないか。

寿司はサーモンで巻いてあり、シャリの中には何かが入っている。

醤油に浸けて食べてみる。
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何だこれ!美味いじゃないか!

シャリに入っていたものはキュウリとクリームチーズだった。

このクリームチーズがサーモンと良く合う。

当然ビールも進む。

白ワインなんかも良いんじゃないかと思う。

日本でもこの寿司を出せばいいのに。

1貫100円相当とカザフスタンの物価から考えると少し高い方だが、日本の100円寿司やスーパーのパック寿司よりは絶対美味しい。

中央アジアにいる間に寿司バーを見かけたらまた行ってしまうかもしれないほどだ。

まさかこんな遠い地に来て、一番美味しかったものが寿司になるとは思わなかった。


夜になってからホテルに帰る。

今日のビールは昨日のうちに買って、冷蔵庫に入れておいたキンキンに冷えたものだ。
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中国では決してできなかったこの冷たいビールを飲んで今日は終わりだ。

明日はキルギスのビシュケクに向かう。

とりあえず1回カザフスタンから出国することになる。


アルマトイに到着。
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これで4カ国目のカザフスタンだ。

とりあえずホテルに向かう。

まだ午前6時だからか街は静かだ。
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駅の近くには日本食のレストランがあった。
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以降、街中で寿司レストランをたくさん見た。

こんなに遠く離れた国で日本食が人気だなんて全然知らなかった。

一度行ってみようか。


ホテルを探していると、歩いていた人が探すのを手伝ってくれた。

そういえばウラジオストクでも手伝ってもらったので、旧ソ連は親切な人が多いのかもしれない。

ホテルに到着。
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1泊4,500テンゲ(1,500円)でこの部屋はお得だ。

しかも冷蔵庫が付いている。

中国では4つ星ホテルですら付いてなかったのに。

これで買ってきたビールを常にキンキンに冷えた状態にしておける。

中国のホテルでは部屋に冷蔵庫を付けてはいけないという法律でもあるかのように、全く冷蔵庫が付いていなかったのだ。


電車移動で深く眠れていなかったので、シャワーを浴びて寝る。

13時頃空腹で目が覚める。

昼食を食べにホテルの近くの適当な店に入る。
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食堂というよりバーのようだ。
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メニューを見てもロシア語で何が何やら分からない。

中国では適当に店に入ってもメニューが漢字で何となく分かるので、その感覚で適当に入ってしまった。

しかし翻訳アプリがここで活躍した。

昼食を食べたい旨をアプリで伝え、どのページが昼食なのか教えてもらった。

適当にそのページで一番高い750テンゲ(250円)のものを注文。

ついでにビールっぽい名前のもの2,000テンゲ(700円)を注文したら、「これだけどいいのか?」と言われた。

ボトルワインだった。

昼からそれはまだ早いと思い、ビールを注文し直した。

ビールが来た。
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冷たいビールは久しぶりなのでうますぎる!

店員がメニューを指して、このどっちかも注文しろよと200テンゲ(70円)のものを示されたので、上に書いてある方を注文した。


料理が来た。
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750テンゲのものが、プレートの方だ。

ライスと、オムレツの具を肉で巻いたような料理が出てきた。

これはジャンクな味だけどビールによく合って美味しかった。

後で追加した200テンゲの方がパンだ。

こんな量食べきれない。

ライスも付いてるし、750テンゲの方だけで充分だったな。

もったいないのでパンは3枚食べたが、お腹が苦しかった。


アルマトイの街中を歩く。
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いたって普通の街だ。


有名な公園に到着。
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ロシア正教の教会があった。
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世界で2番目に大きい木造建築なのだとか。

そんなことないような気がするな。

世界で2番目に大きい木造教会だったかもしれない。


英雄たちの銅像がある。
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台座だけで2m以上あるので、人の身長より大きい。

この銅像は写真では知っていたが、実物を見るとあまりの大きさに驚愕した。

この横にも銅像があるが、忍者のようだ。
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銅像のすぐ近くに楽器博物館があるので入ってみる。
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主にシルクロードの楽器が展示されていたが、日本のタイショウゴト(大正琴?)なるものもあった。

メインの楽器よりもアルマトイ周辺の遺跡の岩絵の一部を持ってきているのに感動した。
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この岩絵はアルマトイ郊外にある行くのに非常に時間的経済的コストのかかる遺跡のものだが、これを見て明日行ってみようかという気分になってしまった。

そうなると市街地は今日中に見なければならない。

有名な博物館があるので、そちらにも行くことにした。

歩いて行くには遠いので地下鉄に乗る。

アルマトイには1路線だけ地下鉄がある。

地下鉄の入口だ。
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駅の中はやたらとおしゃれだ。
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博物館に到着。
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シルクロードに関する様々なものが展示されていたが、解説がロシア語と韓国語だった。

なぜ韓国なのかと思って調べたら、旧ソ連の政策で朝鮮人が中央アジアに強制移住させられたことの名残で朝鮮系の人が多く住んでいるかららしい。

そういう繋がりがあるからこそ、韓国からアルマトイへの直行便もあるのだろう。


ビールを買って部屋に戻る。
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一本だけ飲んで、後は冷蔵庫に入れておく。

これでキンキンに冷えたビールを後で飲むことができる。

冷蔵庫があるってことは本当に幸せなことだ。


20時にレストランに出かける。
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ビールとよく分からないカザフスタン料理を頼んだ。

ちなみにこのレストランにも日本料理(うどんと寿司)があった。


頼んだものが出てきた。
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想像とかなり違っていたが、これは美味しい。

ラムの肉団子の水餃子のような感じだ。

メインディッシュの欄に書いてあったので、このようなスープ状のものとは思わなかった。

これだけ注文したのが貧乏臭くて少し恥ずかしかったが、充分満腹になったので他に注文しなくて良かった。


後はホテルに戻って残りのビールを飲むだけだ。

明日もアルマトイに滞在する。



これから国際列車でウルムチからカザフスタンのアルマトイに行く。

アルマトイ行きのチケットを買う時に、22時までにウルムチ南駅に行くように言われたのでホテルを20時過ぎにチェックアウトした。

まだ昼過ぎのようにも感じる。
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ウルムチ南駅にはバスで向かう。

バスでの駅までの行き方はチケットを買う時に学習済みだ。

渋滞が激しく、21時頃にウルムチ南駅に到着。
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まだ夕食を食べていないので、駅近くの牛肉面の店に行く。
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やはり中国の締めは日本人としてラーメンにしたかった。

これが最後のラーメン、特色牛肉面だ。
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牛肉以外にも煮込んだ大根や人参等の野菜が入っていて美味しかった。

ウルムチ南駅に戻ると、珍しいアルマトイ(阿拉木?:口構えに冬)行きの表記があった。
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駅の待合室はかなり混んでいた。
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一つ前の電車を待っている人のようだ。


混んでる場所からどうにか抜け出してビールを購入。

飲みながら待つ。
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前の電車の人達が捌けた後、残っていたのは自分とおばあちゃんの二人だけだった。

時間は22 時を過ぎている。

散々北京時間の22時までに来いと言われたのに守ったのは二人だけか。

一旦待合室を追い出される。

待合室の掃除をし始めた。

23時頃になると他の客も集まってくる。

掃除が一段落したのか、待合室に入れる人が出てくる。

自分が待合室に入ろうとしたら荷物の重さを測らされた。

結果は、19.75kgだ。

電車に持ち込もうと待合室内の売店で水やビールをたくさん購入していたのでかなり重くなっている。

重さを測ったということは、荷物の重さによって追加料金でもかかるんだろう。

自分の重さはセーフだったが、もう少しビールを購入していたらアウトだったかもしれない。

電車に持ち込む飲み物を買うのは、荷物重量チェックの後の方が良いということだ。


乗車時間になった。
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車両はカザフスタンのものだ。
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ウルムチからアルマトイの鉄道は土曜と月曜の週二本あるが、月曜のはカザフスタン車両で、土曜が中国車両らしい。

客車を引っ張るのは赤い和諧号だった。
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最後まで和諧号にはお世話になる。


客車はなかなか綺麗な作りだ。
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客室が3段でなく、2段ベッドなのが嬉しい。
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自分のルームメイトはカザフスタン人のおばあちゃん、カタリナだ。
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彼女はクレヨンしんちゃんの靴下を履いていた。


24時過ぎにウルムチ南駅を出発。
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さすがにこの時間は真っ暗だ。

時間も遅かったので持ち込んだビールは結局飲まずに寝てしまった。


起きるとほのかに明るかった。

月の光が輝いている。
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場所は中国側の国境近くだ。

iPhoneの時間を見ると4時だ。

結構寝た感じがするがまだ4 時間も寝てないのかと思ったら、カザフスタン時間になっていたようだ。

中国時間では6時だ。

ロシア中国間の国境では時差の管理は厳密だったのに、こちらは適当だ。

もしかしたら新疆時間になったのかもしれないが。(カザフスタン時間と新疆時間は時差が無い)


中国時間8時に国境の駅、阿拉山口駅に到着。
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赤い和諧号はおらず客車のみが残された。
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ここからカザフスタン車両に牽引されるのかもしれない。


ここで出国審査があるが、なかなか始まらない。

カタリナがお菓子や紅茶を出してくれてお茶会が始まった。
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いくつかロシア語も教わった。

スコリカティーンギェで、これは何テンゲですか?となる。(テンゲはカザフスタンの通過)

これだけ知ってればロシア語圏は怖く無いはずだ。


お礼に持ってきていた和紙で折鶴を折ってカタリナにプレゼントしたら喜んでくれた。
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わざわざティッシュに丁寧に包んで鞄に入れていた。

カザフスタンもパスポートも見せてもらった。
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日本のよりもかっこいい。


中国時間の9時になると、中国の審査官が荷物検査をしに来た。

この国際列車では車内で審査が行われる。

荷物は詳細に中身を調べられ、iPhoneとiPadは写真も調べられた。

iPhoneには既に2,000枚以上の写真が入っていたので、チェックにもかなりの時間がかかっていた。


荷物は2チームに調べられた。

荷物を出すのは大変なので一緒にやってほしい。


それと審査官には質問をされたので、このように答えた。

学生か?との問いには、会社員だ。エンジニアをやっている。
どこで働いている?との問いには、日本だ。
目的地は?との問いには、次はカザフスタンで、キルギス、ウズベキスタン、アゼルバイジャンにも行く。世界一周旅行をしているので、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジアにも行く。
カザフスタンのビザは?との問いには、現在日本人にはビザは必要無い。

現在は会社は休暇中の扱いであり、厳密には無職では無いので最初の問いに嘘はついていない。

ノージョブ(無職)と言うと不法労働を疑われかねないので、今後も同じ質問にはエンジニアと言おう。

目的地にアゼルバイジャンと言ったら、審査官に何だそれはという顔をされた。

中国でもマイナーなのか。


そんなやり取りをして自分だけで30分くらい時間がかかった。

ロシアとの国境でもそうだったが異国人は特に厳重に調べられるらしい。

中国時間11時に阿拉山口駅を出発。

阿拉山口駅に到着してから3時間だ。

駅に到着した時にカタリナから、スリーオクロックと言われたので午後3時まで出発しないのかと思ったが、スリーアワーズの間違いだったらしい。


中国とカザフスタンの国境は草原が広がる。
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30分程が経過し、カザフスタン時間9時半にカザフスタン側の国境の駅に到着。
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今度は入国審査だ。

パスポートを預けて荷物を軽く調べられただけであっさりと終わった。

中国との温度差がすごい。


入国カードに二つスタンプが押されたので、外国人滞在登録もされたらしい。
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陸路の国境では登録されないという噂もあったが。

カザフスタンでは5日を超えて滞在する場合は外国人滞在登録をする必要がある。

カザフスタン国内で登録するためには、わざわざ役所に行く必要があるらしい。

今回は4日でキルギスに一旦行くつもりなのでどちらでも良かったが、予定が変わることも考えられるため、登録されて良かった。

カザフスタン時間10時20分(中国時間12時20分)に出発。

中国側と合計して国境越えに4時間以上かかった。

7割以上が中国出国のための時間だが。


昼食にウルムチで買った毛虫パンを食べる。
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30分後に電車は国境近くの駅Dostykに止まり、一度降りろと言われる。

降りて駅舎に行ったが、何をするべきなのか分からない。
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電車が出発しては困ると思い、すぐに電車に戻ってしまった。

部屋に残っていたカタリナに何をするべきだったか聞いたが分からない。

こちらからの質問は翻訳アプリを使えばできるが、相手からの回答が分からないのだ。

はいかいいえで答えられる質問であれば会話が成立するが、何をするべきかという質問だと難しい。

そうこうしているうちに列車は駅を出てしまった。


車輪がたくさん置いてある場所に到着。
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中国とカザフスタンではレールの幅が違うので、車輪を付け替えるらしい。

どうやら先ほどは車輪を付け替える間は外に出てろという話だったらしい。

カタリナは足が悪いので外に出なかったようだ。

そういえば、足の治療でウルムチに行っていたと話してた。

他の部屋を見ても老人だけが残っていたので、自分と老人以外は駅舎で待っているのだろう。

かなり揺れたが、車輪を付け替える車両に乗るという貴重な体験ができた。


1時間程で車両はDostyk駅に戻り、乗客たちは戻ってきた。

先ほど何をするべきかカタリナに聞いた時に、ワンオクロックと言っていたが駅で1時間待てという意味だったのだ。

カタリナの言うオクロックは、時間という意味だということは中国側の国境で学んだ通りだった。


Dostyk駅を出発。

草原が広がる。
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湖が見えた。
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カタリナが、アラコーリェという名前だと教えてくれた。

また湖だ。
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こちらはサリョーネ・ソウという非常に大きな湖らしい。

地図で大きさを見ると、琵琶湖の数倍の大きさがある。


駅に到着。
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カタリナが駅で買ったカザフスタン料理を食べさせてくれた。
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左下のジャガイモの餃子みたいなものが美味しかった。

半分以上こちらにくれたので満腹だ。

どこの国でもおばあちゃんは、人に食べさせたがるものらしい。


2時間に1度ほど駅に止まる。
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いつの間にか見慣れぬ車両が繋がっている。
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これがカザフスタン側の牽引車だ。


カザフスタン時間19時になったのでウルムチで買っておいたビールを飲む。
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ここまで夜になるまでは飲むまいと我慢してきた。

まだ明るいけど我慢の限界だ。

中国時間なら21時なので夜と言ってもいいはずだ。

カザフスタンは結構暑いが、駅に止まる度に冷房が止まる。

さっきまで駅に止まっていたのでぬるいビールでも美味しい。

飲んだら眠気が襲ってきたので、そのまま寝てしまった。


5時前に目が覚める。

外はまだ薄暗い。
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位置情報を調べると目的地のアルマトイ2駅まで50km程度だった。

もうすぐ到着してしまう。

こんなに早い時間に駅で降ろされても困るんだが。


5時半頃駅に止まる。
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何人か降りるので、ここが目的地かと思い降りようとする。

降りる直前に位置情報を調べるとアルマトイ2駅から8km離れていた。

ここはアルマトイ1駅だ。

部屋に戻ると、カタリナが「やっぱり違うよね、あんたが降りるのはアルマトイ2駅でしょ」というようなことを言ってくる。

言葉が通じなくても何を言ってるのか分かるのが面白い。


アルマトイ1駅には20分程度停車し、6時にアルマトイ2駅に到着。
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とりあえず、お金を下ろしつつホテルに向かおう。



中国にはもう満足したので、カザフスタンに行きたい。

ウルムチからカザフスタンのアルマトイまでは、次の3つの方法があるらしい。

1. 路線バスを乗り継ぎ、アルマトイまで行く。
2. 国際バスで直接アルマトイへ行く。
3. 国際列車で直接アルマトイへ行く。

1は一番安いようだが難易度が高そうで、どこかで間違えて時間もお金も使うことになりそうなので却下。

2は400元(6,500円)程度で1泊2日旅だが、到着が深夜になることもあるのに加え、到着地が市街地から離れててタクシー代が高くなるらしい。


3はバスの2倍程度の値段で、2泊3日と長時間だが、朝に到着するので宿泊代は浮くし街中に到着する。

この中で可能であれば3で、それが無理なら2にしようと決めた。

なお、ウルムチからアルマトイまでの国際列車は土曜と月曜の夜にしか出ないが、今日が月曜なので丁度良かった。

国際列車のチケットが買えれば今夜出発して、国際バスで行くことになれば明日出発にしようと決めて、チケットを買いに出かけることにした。


昨日飲みきれなかったビールを飲んでから外に出る。

朝っぱらから飲んでしまうというこの自由さが最高だ。


北京でも食べた肉挟馍の店を発見したので食べる。
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この料理は日本で見たこと無いが、日本人好みの味なので流行ってもいいと思う。


国際列車のチケット売り場はウルムチ南駅なので、BRTに乗って行ってみることにする。

BRTはシステムは地下鉄で車両はバスという乗り物だ。

駅に行けば路線図ぐらいあるだろうと思い、何も考えずに行ってみた。
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BRTの路線は複数あるにも関わらず、駅に路線図が貼って無い。

どのBRT乗ればいいのか、掃除のおばちゃんに聞いてみたら奇跡的に英語が通じた。

どうやらこのBRTからはウルムチ南駅には行けず、927番のバスに乗る必要があるらしい。

BRTの入場料1元は損したけど、有益な情報を得られた。


927番のバスを発見。
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バス内の時間が北京時間じゃなくて新疆時間だった。
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バス代は1元だ。

昨日ウルムチ南駅からホテルまで来た時は50元(ホテルを探すのに苦労させたので言い値40元にチップ10元を足した)だったので驚異的に安い。


ウルムチ南駅に到着。

ウルムチではテロが起きたことがあるからか、様々な場所で警備が厳重だ。

ウルムチ南駅の前の広場に行くだけでもセキュリティチェックがある。
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ウルムチ南駅の真横の亜欧酒店に到着。
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アルマトイ行きのチケットは何故かここで売ってくれるらしい。

ここがチケット売り場だ。
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窓口が空く時間の5分前に到着。

窓口が空く時間を10分過ぎたが、窓口が開かない。

少し不安になったところにホテルの職員らしき人が現れて、大体1時間後に窓口が開くと教えてくれる。

1時間ではどこにも行けないので、窓口前で待つことにする。

50分後に窓口が開いて、無事に今夜出発のチケットが購入できた。

値段は829元(13,000円)だった。

北京時間の22時までに駅に来いよと言われる。

あえて北京時間と言うからには、新疆時間もよく使われているということだろう。

列車のチケットが買えたのはかなり嬉しかった。

国際列車に乗ってみたかったし、旅の快適さがバスとは段違いだ。
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街をブラブラして、ウイグル人が多く住む方に行ってみる。

看板の表記がウイグル語メインになってくる。
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ウイグル人街のシンボル的な建物に到着。
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中は大きなお土産物屋だ。
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ウイグル人の市場を通る。
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展望台を発見。
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登ってみようかとも思ったが、50元(800円)と信じられないほど高かったのでやめた。

50元は世界遺産レベルの入場料だ。


他にもモスク風の建物があったが、中は土産物屋だった。
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この辺一帯は近年観光用に作られたなんちゃってイスラムらしい。


なんちゃってイスラム広場から出てブラブラする。

街中にいくつかモスクがあった。
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人民公園に到着。
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ちょっと大きめの普通の公園だ。
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池の中に建物が建っているのがかっこよかったので行ってみる。
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喫茶店的な場所だったのでビールを注文。

池のほとりで飲むビールが美味しい。
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人民公園を出て寂れた食堂で、冷皮とやらを注文。
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注文してからハルビンの甘い冷面を思い出して後悔したが、辛い味でそれなりに美味しかった。


紅山公園に到着。
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坂を登る。
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山の高さもあって、この辺一帯では一番高い建物だ。
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中は展示室。
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上からの眺めはなかなか良い。
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ウルムチって大都会だなあと思う。


この写真の奥に写っているのが、世界遺産の天山だと思われる。
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鉄道のチケットが買えなかったら明日行ったかもしれない場所だ。


次に紅山塔を目指す。
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崖の上にそびえ立っている。
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紅山公園を出てホテルに帰る。

途中で見たこと無いビールを発見したので買ってみる。
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ホテルでネットに繋いだところ旅行出発直前に受けたTOEICの結果が出てた。

スコアは下がっていた。

欠陥試験にも程がある。


出発4時間前になったので、そろそろホテルを出ることにする。

これから夕食を食べてアルマトイ行きの電車に乗る。

到着は明後日の朝の予定だ。


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