陸路と海路の世界一周 世界遺産巡り

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今日はウラジオストクから中国のハルビン行きのバスに乗る。

バスはウラジオストク9km離れたフタラヤ・レーチカ駅近くのバスターミナルから出る。

バスは6時20出分発だが、電車やバスの始発では間に合わない。
よって、タクシーでバスターミナルに向かうしかない。

だが、もし6時以前はタクシー営業をしてはならないとかいう法律があってタクシーが捕まらなかったらどうしようと心配になる。

中国のホテルと鉄道は全て予約してあるので、万が一にもこのバスに乗らないわけにはいかない。

よって、歩いてバスターミナルまで行ったとしてもギリギリ間に合うと思われる時間にホテルを出ることにする。

4時30分のウラジオストクはまだ暗い。
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日中タクシーがたくさん集まっていたウラジオストク駅に向かう。

向かおうと歩いた瞬間、タクシーが捕まった。

ホテルを出て30秒ほどだ。

あの心配は何だったのか。


バスターミナルに着いた。

早朝にも関わらず昨日のタクシーより安かったのと、一瞬で捕まって嬉しかったので、チップとして50ルーブル余分に払う。


時間はまだ5時前だ。

ターミナルは閉まっている。
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6時になるとターミナルはオープンした。
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バスが到着した。
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ここからハルビン行きのバスに乗るのは自分を含めて4人だ。

バスは定刻通りに出発。

街を抜けるとあとは何もない道を走る。
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7時40分、ウスリースクのバスターミナルに到着。
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ウスリースクは聞いたことがある気がするので大きな街なんだろう。

休憩時間でもあるのでトイレに行く。

ここで乗客が少し増える。


ずっと草原の中を走る。
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10時20分、国境近くの街ポグラニチニーのバスターミナルに到着。
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国境が近いため中国語の表記もある。


またずっと草原を走る。
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11時30分ロシア側の国境に到着。
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一度バスを降りて出国審査をする。
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審査官のお姉さんが美人だった。

ロシア人は美人が多い。

出国審査を終え、バスに乗る。


12時丁度に国境を越える。
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写真にある草原に伸びる白い線が境界線だと思われる。


バスが停まり、次は中国側の入国審査。
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少し厳重で、外国人である自分ともう一人の男はパスポートと携帯電話を提出し待機させられた。

その男と話したところ、彼はスイス人で、彼も世界一周旅行をしているらしい。

これから中国を抜けてラオス、タイ、カンボジアに行って、その後は南米に向かうと言う。


1時間弱で入国審査は完了。

またバスに乗る。

ロシア側は草原しか無かったのに中国側は街だ。
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ここで携帯を見ると時差が補正されていた。

やはりGPSの位置情報で時間を補正しているようだ。


中国時間の11時に大きな駅に到着。
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長めの休憩時間となる。

恐らく昼休憩だったのだろうが、よく分からなかったので昨日のパンの残りを食べていた。


1時間後出発する。

あとはひたすら高速道路だ。
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2回の休憩の後、17時にハルビンに入る。
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ハルビンに入ると大渋滞で全然進まなくなる。


17時40分に謎の高架下で乗客全員降ろされる。
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ここがゴールらしい。

出発から13時間20分かかった。

調べるとホテルまで2km程度なのと、中国元を持っていないため、ホテルまで歩いて行くことにする。

道がガタガタなのでキャリーバッグを運ぶのに苦労する。

途中でATMを見つけ中国元を下ろす。

大通りに出るとハルビンがかなりの都会であることが分かる。
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ホテルに到着。

この旅で初めてのまともなホテルだ。
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食事に出かけようとするが、人気店は全て遠い。

適当に近場で食べることにする。

ところが、適当に入ったチェーン店で入店拒否される。

英語が通じなかったのでボディランゲージで飯食わせろと伝えたが、店員の若い女にダメだと言われた。

店長でもないバイトのような店員にそんな権限があるとは思えないが。

今まで海外の色々なところで食事をしたが、入店拒否は初めてだ。


結局ホテルのレストランで食事をする。

ここでも英語が通じないのでビールの注文に苦労していると、レストランの客である大学生くらいの女性が英語で通訳して助けてくれた。

中国では毎回ビールを注文しようとして苦労するので、ビールの中国語くらいそろそろ覚えなければならない。


ハルビンビールが出てきた。
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ハルビン以外で飲むのは難しそうなので、ちょっと嬉しい。


麺と牛串と羊串を注文。
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牛串はハルビンの様々なところで売ってるので名物なのかもしれない。


食後にスーパーに行き、ハルビンビール2本と高い青島ビールを1本買った。
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数時間滞在して分かったが、ハルビンの英語通じ無さはウラジオストク以上だ。

観光するような場所でも無いので当然かもしれないが。


ハルビン観光はしないため、明日は電車で瀋陽に向かう。


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今日は本格的にウラジオストク観光をする。
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と言っても、行きたい場所は特に無い。

ウラジオストクに来た理由は、坂の上の雲に出てきたので行ってみたかったということと、韓国からフェリーが出ているので行きやすかったということだけだ。

付近に世界遺産は無い。

観光資源を調べてみると、黄金橋という世界最大規模の橋が一番人気らしい。

写真んを見てどこかで見たことあるなと思っていたら、フェリーでくぐったバベルの塔の様な支柱を持つ橋だった。

一番人気をもう見てしまっていた。

せっかくなのでもう一度見に行こう。

他にも適当に気になる場所をメモしておいた。


そして今日の目的がもう一つある。

それは明日乗る予定である中国のハルビン行きのバスのチケットを買うことだ。

バスターミナルまでは歩いて行けないので電車で行くことにした。


まずはマカロフの像を見に行く。
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マカロフはロシア海軍の軍人で、日露戦争で戦死したロシアの英雄だったと思う。

日本海軍の秋山真之は、マカロフの戦術書を参考にして戦術を作っていったとかなんとか坂の上の雲に書かれていた気がする。

坂の上の雲は司馬遼太郎の好き嫌いが激しいからか、善人と悪役がはっきりと書き分けられているが、マカロフは善人の人格者として書かれていた気がする。

坂の上の雲にゆかりのあるマカロフ像を見られて観光にはもう満足してしまった。

ウラジオストクの滞在を中1日にしておいて良かった。


次はハルビン行きのバスチケットを買いに行く。

バスターミナルはウラジオストク駅からシベリア鉄道で3駅離れたフタラヤ・レーチカ駅の近くにある。

よってシベリア鉄道でフタラヤ・レーチカ駅に向かおうと思い、まずはウラジオストク駅に向かった。

途中でセブンイレブンに似たコンビニを見つける。
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7では無く2だが。


ウラジオストク駅に到着。

この駅自体が歴史的建造物の様だ。
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全長9,297kmのシベリア鉄道の東の果てがここだと思うと感慨深い。

フタラヤ・レーチカ行きのチケットを買う。

事前にネットで調べたのと時間が全然違う。

見せてもらった時刻表がこれ。
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事前にロシア国鉄のサイトで調べたのがこれ。
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8時代や9時代の時刻が全然違う。

ロシアでは国鉄のサイトすら信用できないのかよと考えていたが、ふとあることに気がついた。

同じ車両番号の電車がロシア国鉄のサイトの1時代2時代にあるではないか。

最初は大幅に遅れてるのかなとも思ったが、分の単位は全く同じだ。

実はロシア国鉄のサイトはモスクワ時間なのだ。

ウラジオストク時間はモスクワ時間より7時間早い。

駅で見せてもらった時刻表に7を足すと完全に一致する。

今まで一つの国で複数の時差のある国で電車に乗った事が無いから全然考えて無かった。

そうすると一つ困った事態が発生する。

ハルビン行きのバスは6時20分発なのだが、始発でもそれに間に合わないことになる。

もともとは5時20分ウラジオストク発の電車があると思ってたので、明日はそれに乗ってフタラヤ・レーチカ駅まで行けば良いと考えていたが、ウラジオストク時間ではその電車は12時20分発なのだ。

こうなると割高だが、タクシーを使うしか無い。


そんなことはあったが、無事フタラヤ・レーチカ行きのチケットを購入できた。
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購入した時にチケット販売員から、フォーと言いながら指を2本立てられた。

プラットホームの番号だと予測できたが、2なのか4なのか分からない。

フォー?と言って指を4本立てたら、販売員は少し考えてハッとしたと思うと、トゥーと言って指を2本立てた。

FourとTwoを間違えたらしい。

ロシア人はそれくらい英語が通じない。

日本は英語が通じる方だという人がいるのが本当に実感できる。


時間が少しあるので朝食を食べる。

キオスクらしき場所で水と適当に揚げパン的なものを購入した。
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水は炭酸水だった。

自分は炭酸水が嫌いなので失敗だ。

パッケージを見ると炭酸水的な雰囲気を醸し出していたので、よく見て買えば良かった。

揚げパンは中にネギと卵が入っていた。

あまり美味しく無い。


時間が近づいてきたのでプラットホームに向かう。

ウラジオストク駅の駅舎からは2番ホームには行けないらしい。

駅員に聞いても英語が通じないのでよく分からない。

どうしようかとさまよっていると、2番ホームに着いた電車から乗客がウラジオストク駅の駅舎とは別の建物に向かって歩いて行く。

2番ホームだけは駅舎から離れた別の建物から行くのだ。

これは分からない。

外に表示だけでもしておいて欲しい。


そんなことはあったが、無事2番ホームにたどり着けた。
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電車に乗った。

これで自分はシベリア鉄道に乗った事があると言えるようになった。

フタラヤ・レーチカ駅までは15分だが。
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フタラヤ・レーチカ駅に着いた。
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小さな駅だ。


駅の目の前にバスターミナルがある。
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ハルビン行きのチケットはすぐに買えた。
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値段は4,500ルーブル(7,000円)

高い!

事前にネットで見た値段では2,500ルーブル前後だったはずだ。

国際バスなのでルーブル安の影響で高くなったのだろうか。

ロシアルーブル/日本円は数年前の半額程度になっているので、日本円換算するとほとんど変わらない。

このチケットを買うまでお金が余りすぎそうな状況だったが、一転足りなさそうになってきた。

余れば中国で両替すれば良いので追加で引き出しておくか。

韓国でもこんな考えでいたので、韓国ウォンも結構余っているが。


フタラヤ・レーチカ駅でウラジオストク行きのチケットを買おうとするがなぜか売ってくれない。

この記事を書いてる時に気がついたが2時間以上次の電車が無いからだったのかもしれない。

ウラジオストク駅まで9kmなので歩けないことも無い。

観光とダイエットを兼ねて歩いて帰るかと思い、ウラジオストク駅に向かう。

途中でバザールを見られたので得した。
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歩いてる途中でタクシーが停まってるのを見つけてしまう。

明日の早朝の練習だと自分に言い訳をしてタクシーに乗ってしまった。

値段は300ルーブル(500円)、日本に比べたら圧倒的に安いが電車代25ルーブルに比べると非常に高い。

電車代が安すぎるというのもあるが。


ウラジオストク駅に着いたので、街中をブラブラする。

街中には様々な像がある。
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スヴェトランスカヤ通りに着いた。
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ここはウラジオストクの伝統的な町並みが残っている通りで、歩いていて楽しかった。


潜水艦博物館に着いた。
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ここは本物の潜水艦を改造して、前半を博物館とし、後半を潜水艦内部そのままにしてあるらしい。
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博物館にはスターリンの写真があった。
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相変わらず岡田真澄に似ている。


潜水艦内部は酸化した油のにおいで満ちていて、発電所のにおいに似ている。
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船員のベッドもあったが、こんなので寝ても疲れが取れなさそうだ。
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こんな狭い設備で何日間も海の中にいるのはかなり辛いだろうと思う。


次は展望台に行こうと思う。

展望台は黄金橋の絶景ポイントらしい。

展望台にはケーブルカーで登るらしいのでケーブルカーの発着所に向かう。

途中で色々なものが見られた。
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ケーブルカーの発着所に着いたが様子がおかしい。
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ここから上に行くケーブルが繋がっていない。

下に行くケーブルは繋がっている。

どうやら間違えて上側の発着所に着いてしまったらしい。

やたら坂道を登るので大変だとは思っていた。


展望台に登った。
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絶景ポイントの写真を撮った。
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写真右上に黄金橋があるはずだが霧で全く見えない。

本当は巨大マトリョーシカと黄金橋の写真を撮る場所なのだが、マトリョーシカしか写っていない。


満足したので戻る。

せっかくなので下りのケーブルカーを使う。
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途中で黄金橋が少し見えた。
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黄金橋橋の真下に行ってみることにする。

途中で、教会の後ろに巨大ビルのある光景があった。
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ビルは嫌いだが、このように伝統と近代の対比みたいな構図は好きだ。


ウラジオストクは日本車の中古が多い。

トヨタ、日産、ホンダばかりだ。

ほとんどの車がボロボロだけど。

目の前をマルイケ海産と書いてある車が通った。
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マルイケ海産の人はこんなところに自社の中古車があるなんて思わないだろう。


黄金橋の真下に着いた。
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本当に大きい。


黄金橋の下に3D画廊なるものがあった。
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何だろうと思い入ることにした。


3Dとは騙し絵のことだった。

床の絵が斜めに長く書いてあるので遠近感で立体に見える。
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いい年した男が一人で入る場所では無い。


昼食にはボルシチを食べたいと思い、ネットで調べて出てきた数少ないロシア料理が食べられる店STUDIO cafe & terraceに向かう。
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店はかなりおしゃれな雰囲気だ。
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あと、女性店員がモデルじゃないかと思うぐらい美人だった。

写真を撮りたかったけど英語が通じないだろうと思って諦めたが、ボディランゲージで何とでもなっただろうから撮らせてもらえば良かった。


ボルシチが出てきた。
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器は黒パンで出来ていて食べられる。

ビールによく合って美味しかった。


ホテルに帰ったが、行きたい観光地は既に周ってしまったので少し休む。


夕食をどうしようかと調べていると、あるブログで、ウラジオストクでは毎日スーパーで買ったキャビアを食べていたと書いてあるのを読んだ。

そういえばキャビアをお腹いっぱい食べるのがこの旅行の目的の一つだった。

半年振りにその目的を思い出した。

東欧でキャビアが安いらしいという話からこの想いがあったが、ウラジオストクで食べられるならそれに越したことはない。

夕食はキャビアにしようと思い、スーパーに買いに行く。

成果がこれだ。
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キャビアの缶詰は200円程度だった。

あまりにも安いため不味かった時の保険としてアヒルのパテも買ってみた。

キャビアを乗せて食べようと思いパンも買った。


パンにこれでもかというほどキャビアを乗せて食べる。
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うますぎる!

強い塩味がビールに合う。

食感は数の子のような感じだ。

すごく日本人好みの味だと思う。

ロシアで食べた中でこれが一番美味しかった。


続いてアヒルのパテも食べる。
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これは無くてもいいか。

食べられなくはないけど。


とにかくキャビアがうますぎる。

こんなに美味しいキャビアが200円で食べ放題だなんてロシア人は贅沢すぎる。

白ワインも買っておけば良かった。

お土産に買おうかとも思ったが、キャビアの缶詰をずっと持っていくのもなと思いやめてしまった。

また東欧で買えばいい。


ウラジオストクの夜は短い。

20時はまだ明るい。
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21時で薄暗い程度だ。
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これで日の出は5時半なので、暗い時間はかなり短い。


明日はハルビン行きのバスに乗る。


2ヶ国目であるロシアに入国。

ウラジオストクの街に降りた。

坂の上の雲で日本軍人たちが浦塩と呼んでいた街だ。
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非常に寒い!

気温は10度前後か。

船の上は洋上で風が強いために寒いんだと思っていたが、街中でも寒い。

札幌と同じくらいの緯度なのに、11月後半の様な寒さだ。

耐えかねてULDJと人々が呼ぶウルトラライトダウンジャケットを着ることにした。

まさか、こんな旅の序盤でULDJを着ることになるとは思わなかった。


ふと見ると鉄道駅があった。

これがシベリア鉄道の東の果てウラジオストク駅だ。
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ウラジオストク駅の前の広場には銅像がある。
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多分レーニンと書いてある。

マルクス・レーニン主義のあのレーニンのはずだ。

まあ、マルクス・レーニン主義が何なのかよく知らないけど。


とりあえずホテルに向かって歩いていく。

街中の建物はヨーロッパ的な感じだ。
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日本から一番近いヨーロッパとどこかに書いてあっただけのことはある。


ホテルの位置情報が示す場所に着いたが、ホテルらしき建物が無い。

困っているとロシア人のお姉さんが声をかけて助けてくれる。

住所を見せると、ここだと言われる。
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どこにもホテルの表記がない。

この建物の横の扉に入る人に聞いてみても違うと言われる。

この建物に鉄格子で閉じられ入口があり、そこから出てきた親子に聞くと、鉄格子の方向を指される。

鉄格子を開けるには暗証番号が必要で入れずにいると、その親子が開けてくれた。

とりあえず入ってみることにする。

鉄格子の中にホテルの名前があった。
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こんなの分かる訳がない。


鉄格子の奥にもいくつか家があり、その中の一つの家の住人に聞いてようやくホテルにたどり着くことができた。
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鉄格子の暗証番号の情報が事前に送られてきてたりはせず、鉄格子前にインターフォンも無い。

ロシア人であればホテルに電話したら良いだろうが、外国人はお手上げだろう。

たまたま、鉄格子から親子が出てきたので自分は入れたが、あの親子に会えなければ絶対にホテルにたどり着けなかっただろう。


そしてホテルというよりは普通の家の部屋を貸しているという感じだ。
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だがこのツインルームで2泊で1,900ルーブル(3,000円)は安い。
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たどり着く苦労も許せてしまう。


夕食を食べようとネットでウラジオストクのレストラン情報を調べる。

日本食や韓国料理が多く、ロシア料理が出てこない。

ロンリープラネットでも調べてみると、1件だけロシア料理屋が載っていた。

ロンリープラネットでは韓国料理とドイツ料理が多かった。

ウラジオストクはロシア料理屋が少ないんだろうか。


当然ロシア料理を食べてみたかったのでその店Nostalgiyaに行ってみる。
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店内は格調高い感じだ。
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ULDJとサンダルの自分が場違いな気がしてくる。


メニューを見てもロシア料理が思いつかなかったので店員にオススメを聞いたが、全く英語が通じない。

しょうがないので適当にポークステーキみたいなものを頼んだ。
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ビールに合いそうだが、この店にはアルコールは置いていないのが残念だ。


この店には土産物屋が併設されているので見ていくことにする。

土産物を見ていて一つ新しい知見を得た。

マトリョーシカは大きさに比例して値段が上がるのではなく、大きさによって指数関数的に値段が上がるということだ。

普通の人形であれば、一回り大きい人形は元の人形より少し高い程度の値段だろう。

材料代が大きさの分増えるからだと思うと納得だ。

だが、マトリョーシカはその構成上、一回り大きい人形には元の人形をそのまま含むため、元の人形+一回り大きな人形の値段になる。

よって一回り大きいだけで最低でも2倍の値段になる。

実際には3倍以上の値段になっていた。

親指サイズの中に何も含まないマトリョーシカは200ルーブル程度だったが、これが大きくなるにつれ700ルーブル2,500ルーブルと高くなっていき

両手サイズになる頃には14,000ルーブルになっていた。


当然そんな高いものは買えないので、記念に親指サイズのマトリョーシカ似の人形だけ土産に買った。


ビールを飲んでいないことが消化不良なため、スーパーに買いに行く。

ロシアビールのようなものがあったので買ってホテルに持って帰った。
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写真には土産に買ったものも写っている。


そろそろ着替えが無くなってきたので、ビールでも飲みながら洗濯をしてから寝ることにする。


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