陸路と海路の世界一周 世界遺産巡り

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今日はイタリアのバーリ行きのフェリーに乗る。

フェリーはペロポネソス半島にあるパトラという街から出るので、まずはそこまで行く必要がある。


最寄りの地下鉄駅から徒歩10分でキフィスバスターミナルに到着。
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11時半にパトラ行きのバスに乗る。
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3時間半後の15時にパトラに到着。
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空腹なのでレストランを探しつつ港に歩いて向かう。
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なお、18番のバスで港に行けるらしいが、道中一回も見かけなかった。


奥に見えるパトラ城に行ってみようかと思ったが、荷物を持っている状態で登り坂だったので諦める。
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とりあえず港に向かう。
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大きな教会に到着。
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シャンデリアが大きすぎる。
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イオニア海が見える。
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バスでフェリーターミナルに向かっていたら、これらの景色は見られなかったので可能な限り自分は歩きたい。


出発から1時間でフェリーターミナル到着。
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チケットを受け取る。
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フェリーまではバスで連れて行ってくれる。
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ラウンジはこんな感じ。
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カザフスタンからアゼルバイジャンへのフェリーとは全然違う。


個室は高いのでエアクラフト席にした。
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フェリーターミナルの売店でビールを買ったが、結局レストランには行ってない。
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18時にフェリー出発。
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このフェリーの一番下のランクはデッキ席というもので、要するに固定の席無しのことだ。

デッキ席の人の中にはテントやゴザで過ごす人もいた。
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19時になって相当空腹になってきたがレストランが開かない。

案内には17時半に開くと書いてあったのだが。

ここで自分が食料を持っていたことを思い出す。

1ヶ月半も前になるが、中国のウルムチからカザフスタンのアルマトイに行く列車に乗るときにカップラーメンを買っていた。

これを食べる機会が無く、邪魔だったがずっと持ち歩いていた。

また、今まで一度も使っていない折りたたみケトルも持っている。

これは重いので持ってきて後悔していたものだ。

そしてフェリーターミナルの売店では1.5リットルの水を買っていた。

ラーメンが食べられる!と思い、早速作る。
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デッキで食べるとかなり美味しく感じた。
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お腹も膨れたので少し早いが寝ることにする。

23時頃目が覚める。

椅子で寝るのはやっぱり疲れる。

周りを見ると床にシートを敷いて寝ている人がいる。

そういえば自分は寝袋を持ち歩いている。

寝袋で床で寝てみると椅子で寝るより遥かに快適だ。

朝まで寝袋で寝ることになるが、これならデッキ席にしておけば良かったかもしれない。


5時頃起きてデッキに出る。
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遠くに明かりが見える。
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イタリアが近づいていた。


だんだんイタリアが近づいてくる。
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9時にバーリの港に到着。
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持ってきて後悔していた重くて場所を取る荷物が大活躍した船旅だった。

とりあえずホテルに向かう。
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今日はペロポネソス半島にある世界遺産に行く。

アテネ近郊にはミケーネ、ティリンス、エピダウロスがあるが、この中でミケーネとエピダウロスに行ってみたかった。

ミケーネとエピダウロスは直線距離的には遠く無いが交通の便が悪いため、公共交通機関では一日で周ることは出来ない。

よって、この旅で初めてツアーに申し込んだ。

ミケーネとエピダウロスツアーで食事付き90ユーロだった。

日本でネット予約すると100ユーロ、現地のホテル経由で予約すると118ユーロだったらしいが、英語のネット予約サイトの画面を保存してツアー会社に駆け込むとその料金で受け付けてくれた。

ツアーのチケットは昨日唯一スリに盗られたものだったが、ツアー会社が名前を控えているので何ら問題無いだろう。


まずはツアーの集合場所に行く。

自分の泊まっていた安いゲストハウスには来てくれないので近くの高級ホテルが集合場所だ。
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予定時間の8時丁度にバスが到着。
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バスは出発し、各集合場所のツアー客を拾ってからアテネを出る。

バスの中でツアーチケットを回収しにきたが、忘れたと伝えると名前を確認して終わりだった。


コリントス運河に到着。
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船が通った。
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コリントス運河ではバンジージャンプも出来るが、やる人はいなかった。
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エピダウロスに到着。
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エピダウロスで最も有名なシアターに行く。
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アテネのアクロポリスにあった劇場より遥かに大きい。


ユネスコマーク発見。
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他にも遺跡があるが基礎しか残っていないため、何が何やらよく分からない。
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紀元前4世紀頃の遺跡なので当然か。

一部修復工事を進めているが完了するのは十年以上も後のことだろう。
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最後に博物館に行く。
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世界遺産38号アスクレピオスの聖地エピダウロス終わり。


次にナフプリオの街で小休憩。
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立派な遺跡が多数見られ、世界遺産よりよっぽど見所がありそうだった。


ミケーネに向かう途中でティリンスを通過。

ユネスコマークも写っていた。
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思いがけずティリンスの写真を撮れたのが嬉しかった。


レストランで食事休憩。
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ここでツアーに参加していた他の日本人3人と食事をする。

ギリシャに来てから毎日どこかで日本人に会う。

食事はかなりの量で夕食が要らなくなるほど満腹になった。


ミケーネに到着。
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ユネスコマーク発見。
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まずは博物館に行く。
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ガイドの説明が長くて飽きてきたので抜け出して遺跡を登る。
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ミケーネは2箇所に遺跡が別れているらしく、バスに乗ってもう一箇所へ。
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世界遺産39号、ミケーネとティリンス終わり。


18時半にアテネに到着。

出発してから10時間半のツアーだった。

ミケーネやティリンスに自力で行くとそれぞれ往復で20ユーロ強かかる。

また入場料がそれぞれ12ユーロだが、これはツアー代に含まれていた。

そう考えると自力で周っても食事代抜きで65ユーロ程度は必要なので、このツアーに参加して本当に正解だったと思う。


降りた場所が考古学博物館の近くなので寄ってみる。
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入場料10ユーロと言われたので入らない。

今日は散々博物館を見たから十分だ。


昼食の時間が遅く量が多かったためお腹が減らないので、今日の夕食はビールだけにした。
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明日はイタリアのバーリに向かう。
今日はアテネを観光する。

地下鉄に乗って古代アゴラへ。
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地下鉄は途中から地上に出る。

線路沿いには遺跡がある。
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古代アゴラ到着。

入場料8ユーロと今までに比べると非常に高く感じる。

へファイストス神殿が古代アゴラの目玉だそうだ。
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遺跡の中を歩く。
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アギイ・アポストリ教会があるが、遺跡とは明らかに年代が異なる。
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遺跡は紀元前5世紀とかで、教会は11世紀頃らしい。


博物館にも入れる。
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古代アゴラの出口から、丘の上にアクロポリスが見える。
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これから世界遺産アテネのアクロポリスに向かう。


アクロポリス入口はチケットを買う人で大混雑。
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チケットを買うまでに1時間もかかった。

なお、10時半に行った自分は1時間並んだが、午後に行った人は並ばなかったらしい。

入場料は20ユーロと中国の莫高窟並みに強気だ。

アテネの遺跡6箇所に入れる共通チケットが30ユーロなので、アクロポリス以外に先に行って並ばずにそっちを購入する方が絶対に良いと思う。

自分の場合は古代アゴラで共通チケットを購入するのが正解だった。


アクロポリスに入る。
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ディオニューソス劇場。
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イロド・アコティス音楽堂。
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丘を登る。
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パルテノン神殿に到着。
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裏は修復工事をしている。
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遠くに高い丘が見えるので後で行ってみよう。
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パルテノン神殿の近くにはエレクチオンがある。
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世界遺産37号アテネのアクロポリス終わり。


近くにあるハドリアヌスの凱旋門へ。
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さらに近くにはゼウス神殿がある。
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ゼウス神殿に入ると共通チケットを購入した方が安くなってしまうので入らないが、外からでも十分だ。


昼食にはケバブとビール。
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地下鉄駅に行くと出土したツボが展示されていた。
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さすがアクロポリス近くの駅だ。


一旦ホテルに戻って明日以降の予定を考える。

ギリシャのパトラからイタリアのバーリに向かうフェリーのチケットを調べると、翌々日がローシーズン扱いで安くなっている。

翌々日は金曜日なのに不思議だ。

他の日程はほぼハイシーズンで、値段は30ユーロも高い。

ということで翌々日にイタリア行きのフェリーに乗ることにした。


そうすると翌日が暇になる。

ペロポネソス半島のアテネ寄りの場所にはたくさん遺跡がある。

中でも、ミケーネ、ティリンス、エピダウロスは世界遺産だ。

直線距離的にはこの3つは近いが、交通の便が悪いので自力では一日で周れないようだ。

調べるとミケーネとエピダウロスに行くツアーがあるようなので、それに申し込むことにした。

ティリンスは遺跡として小さく、評判も高く無いのでツアーに入っていないが気にならなかった。

ネット予約だと電話が使えず連絡が出来ない自分としては不安なため、ツアー会社に直接行く。

ツアー会社はハドリアヌスの凱旋門の目の前だった。
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ネットの画面を受け付けに見せ、これに参加したいと言う。

すると、それはネット割引が効いているからネットで予約してくれと言われた。

しかし、電話が使えないのでここで予約したい旨を伝えると、ネット価格で受け付けてくれることになった。

値段は昼食付きで90ユーロだ。

昼食無し(77ユーロ)も選べるが、ツアー参加者が全員昼食付きを選んでいたので、昼食無しだと浮いただろう。

なお、日本でネット予約すると100ユーロ、現地のホテルで予約すると118ユーロだったらしい。


ツアー申し込み完了したのでプラカ地区を歩く。
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アクロポリスから見えたリカヴィトスの丘に行ってみることにする。

マップアプリ上のケーブルカー乗り場に向かう。

そこまでもかなりの段数の階段を登る。
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ケーブルカー乗り場に着いたが、そのようなものは見当たらない。
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仕方が無いので自力で登る。
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頂上に到着。
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アテネの街が見渡せるが本当に広い。
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遠くにアクロポリスが見える。
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地下鉄に乗って帰る。

そこで何とスリにあった。


満員の地下鉄に乗ったところ、自分にほぼ密着していた男2女1の3人組から、こちらのウェストポーチに視線を感じていた。

気持ち悪いなと思い、ウェストポーチのジッパーに手をかける。

それでもジッパーは閉まっていたし、まさかスリになんかあわないだろうと思っていた。

駅に着いたところ3人組のうちの1人が「ドアが危ないよ」と言い、自分の体の背後に手を入れてドアから離そうとされる。

これに気を取られているうちに、ウェストポーチを開けられて財布をすられた。


その3人組は駅に降りる。

その瞬間、自分は被害に気づき、一緒に降りて「おい、ちょっと待て!」と叫んで3人組を止める。

何だ何だとギャラリーが集まってきたので、こいつらに財布を盗まれたと叫ぶ。

ギャラリーに警察を呼ぶか?と聞かれたので呼んでくれと言う。

そして3人組にカバンを調べさせろと言ってカバンに手をかける。

するとその中の一人が盗んだ財布を床に落とした。

恐らく、こうなってはカバンを調べられる可能性が高いし、スリの証拠品となる財布を始末しようとして捨てたんだろう。

急いで財布の中身を確認するが、札が抜かれたりといった被害は無さそうだ。

こうなればこっちが完全に優位なので、後は報復として警察に突き出すしか無い。

「お前らここで待て!」と叫びながら3人組を制止する。


そうしているうちに3人組が走って逃げ出した。

何人かのギャラリーと自分は走ってそれを追う。

駅の外に出ると、男1人と、男女1組が別の方に逃げ出した。

別方向に逃げた男が実行犯だが、人数の多い男女の方を追う。

追っているのは自分ともう一人のギリシャ人だ。

追っているとスリが逃げている方向に警官がいた。

ギリシャ人が警官に「そいつらを捕まえてくれ!」と叫ぶ。

ギリシャ語だったはずだが雰囲気で内容が分かる。

警官がスリを制止すると、スリの男女2人組はあっさりと止まった。

ここで逃げたら大事になるし当然だろう。


ギリシャ人と一緒に警官に事情を説明する。

警官と共に隅に男女を追い詰め、警官が簡単に取り調べを行うと男女はルーマニア人だと言っていた。

スリ男は、急に叫び声をあげられたとか、妻(スリ女)が怖がっているとか言ってこっちを非難してくる。

これには失笑し、スリ男に冷ややかな視線を送った。

ここで応援のパトカーが到着。

スリ達と、自分と一緒に追ったギリシャ人は別のパトカーに乗って警察署に行くことになる。


警察署に到着。

スリのうち男の方は以前にも捕まったことがあるらしくIDカードのコピーが警察でも保存されていた。

これで警察も完全にこっちの話を信じると確信した。

自分とギリシャ人とで一緒に事情聴取。

ウェストポーチを調べると、ツアーのチケットも無くなっていたのでそのことを伝える。

恐らく財布の近くにあったので一緒に抜き出したんだろう。

ツアーチケットは逃げ切った実行犯の男が持っていったと思われる。

ツアーチケットなんか無くてもツアーに参加できるだろうから被害は無い。

警察は調書を書く。


警察からは、ヨーロッパ中の地下鉄でアルバニア人とルーマニア人がスリをしているから気をつけろと言われる。

そういえば詐欺師に会ったのもルーマニアのブカレストだった。

自分の中でルーマニア人=犯罪者という等式が出来そうになるが、大半がまともな人だったのでこの考えは止めよう。

スリ男女に対する警官の怒鳴り声が聞こえる。

作成された調書にサインをして自分は終了。

一緒に追ってくれたギリシャ人や捕まえてくれた警官と熱い握手をして警察署を去る。

その後スリ達がどうなったか知らないが、完全に自分の勝利だろう。


これは非常に良い経験だった。

しかも実質被害ゼロのため、無料で貴重な経験が出来てとても運が良い。


まず、この経験によりスリに対する警戒心が確実に上がった。

今までジッパーを閉めていれば大丈夫という意識が意識の底にあったが、スリ共は無理矢理開けてくる。

そしてスリを捕まえて警察に行くという中々出来ない経験ができたのも楽しかった。

本当はスリを追い詰めてからはこの過程の写真を撮りたいとずっと思っていたが、チャラチャラと写真を撮っていると警官に対する自分の発言の信憑性が薄れそうなので自重していた。

事情聴取が終わってから写真を撮って良いか聞こうか迷っていたが、その勇気が出なかったのが残念だ。


自分が悪かった点を挙げる。

まずは、スリが背後に回した腕に気を取られ、ウェストポーチから気が散ったことだろう。

まあ、これはスリのテクニックなので、相手が上手いところなんだろう。

大きく反省するのは、財布の中に320ユーロという大金とクレジットカードが2枚入っていたことだ。

スリが成功していたら、お金はともかくカード会社に連絡しなければならないので非常に面倒になるところだった。

カードは基本的にATMでしか使わないので、財布に入れておく必要は無い。

また、ヨーロッパに入ってからはATMはどこでも使えるので、320ユーロなんていう大金を持ち歩く必要も無い。


自分の良かった点は、スリに気づいた瞬間に叫び声をあげてギャラリーの注目を集めたことだろう。

これで盗まれた財布を取り返すことができた。

また、財布が100均の見るからに安物で大金が入っているなんて夢にも思わないようなものだったことも実行犯が早々に諦めた理由のように思う。

今回は本当に運が良くて、自分が声をかけた瞬間にスリがなりふり構わず3人で別方向に逃げたら取り戻すことは出来なかった可能性がある。

実行犯に検討はついていたので別方向に逃げてもそいつを追いかけたとは思うが、確証は無かったので確実では無い。

実際には逃げ切った一人が実行犯だったが、それは財布を取り戻していたので人数の多い方に報復しようと追ったためだ。

また、スリを捕まえられたのはギリシャ人が一緒に追いかけてくれたのが大きい。

ギリシャ人がギリシャ語で、捕まえてくれと叫んでくれたおかげで警官も即座に対応できたはずだ。

つまり実質自分は逮捕には何ら貢献していない気もするが、自分が追わなければギリシャ人も一緒に追わなかったかもしれないし、警察も調書を作れなかったから、これは自分とギリシャ人と警官とでスリを捕まえた話として語っても良いだろう。

ギリシャの治安の改善に少しだけ貢献出来たのは良かった。

この出来事はこれまでの旅行の中で一番エキサイティングな経験だった。

やっぱり旅って楽しい!と思えるほど最高のアトラクションだった。


勝利感に満たされながら警察署から出て、ホテル近くの人気店に行く。
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スリを捕まえたの自分へのご褒美に大量の肉を注文。
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本当に大量だったが何とか食べきった。


明日は世界遺産、ミケーネとエピダウロスに行く。
今日は世界遺産メテオラを周る。

メテオラは岩山群の上にある6つの修道院で構成されている。

カランバカ中心街から見えるこの岩山の上には修道院は無いので登らないようだ。
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カランバカから徒歩でメテオラを周ってから戻ると徒歩時間のみで4時間程度らしいので、歩いて周ることにした。

岩山に登るための登山道を目指して歩く。
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岩山上に建造物らしきものがあるのが見える。
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本当に歩いてあんな所までいけるのか不安になる。


登山道を歩く。
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今日もサンダルで登山だ。


岩山が近づく。
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本当に登れるんだろうか。


既にカランバカの街はかなり下の方だ。
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途中で砂利道になる。
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岩山の上にケーブルが繋がっているのが見えてくる。
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もうかなりの高度だ。
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岩山の上に建物が見えてきた。
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岩山に階段がある。
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登っていく。
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アギダ・トリアダ修道院に到着。
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カランバカを出てから50分しか掛かっていないが、高低差が大きくフラフラだ。

中に入る。
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普通の修道院だ。


カランバカは遥かに下の方だ。
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このすぐ先は断崖絶壁だと思うと怖くなる。


遠くにも修道院が見える。
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あんなに遠くにも後で行くんだろう。


次の修道院に向かう。

振り返るとアギダ・トリアダ修道院が見える。
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中に入るより遠くから見る方が美しいと思う。


次の修道院が見えてきた。
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聖ステファノス修道院に到着。
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猫に案内されて中に入る。
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やっぱり中は普通の修道院。
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カランバカを見下ろす。
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猫に見送りされる。
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この時点で出発してから1時間半が経過。

次の修道院は少し遠い。


通り道からアギダ・トリアダ修道院が見えるが、やっぱり遠くから眺める方が良い。
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途中に展望スポットがあるが、柵が無いただの道から突き出た岩なので少し怖い。
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残りの修道院が3箇所見える。
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通り道にも猫がいる。
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次の展望スポットへ。
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残りの修道院が全て見えるようになった。
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出発から2時間半でルサヌ修道院に到着。
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岩山と建物とが一体化しているがどうやって建てたんだろう。
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次の修道院を目指す。

ルサヌ修道院もやっぱり遠くから眺めた方が良い。
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次の修道院が見えてくる。
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ヴァルラアム修道院に到着。
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次の修道院が見える。
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ヴァウラアム修道院を後にするが、やっぱり遠くから眺めた方が良い。
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大メテオロン修道院に到着。
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残念ながらここを訪れた火曜日は休館日。

メテオラの修道院はそれぞれ休館日がずらしてあるが、よりによって最も大きい修道院が休館日だった。

まあ、中に入っても普通の修道院だと思われるので別に良いか。


登山道を下りる。
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ヴァルラアム修道院の真下を通る。
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最後の修道院が見えてくる。
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遠くの岩山を見ると人が断崖絶壁に張り付いているように見える。(写真中央)
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聖ニコラス・アナパフサス修道院に到着。
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出発から4時間半で最後の修道院が終わった。

これからカストラキという村を経由してカランバカに戻る。


途中でさっき人らしきものを見た岩山に近づく。
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やっぱり人がいた。
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ロッククライミングをしている。


この岩山は道が無いのでロッククライミングをするしか登る手段は無いが、ちょっとした遺跡のようなものが存在していた。

昔の人はどうやって登ったんだろうか。


帰り道、最後の最後にユネスコマーク発見。
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途中にあったレストランで昼食。
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カランバカに帰った頃には出発から6時間が経過していた。


メテオラを周って強く思ったことが一つある。

メテオラは絶対に歩いて周るべきだということだ。

ツアーバスやタクシーで修道院を周って終わる人も多いようだが、実際修道院の中身自体は大したことが無い。

それよりも岩山の上にある修道院を色んな角度から眺められるというところがメテオラの醍醐味だろうと感じた。

メテオラを車で周る行為は、富士山の頂上にヘリコプターで行って満足する行為に近いと思う。

登山や下山自体は必須では無いと思うので、大メテオロン修道院までバスやタクシーで行って、そこから歩いて周るのでも良いと思う。

世界遺産36号メテオラ終わり。


カランバカの宿は高いのでこの日のうちにアテネに向かう。

アテネ行き列車は1日2本しか出ていない。

乗ったのは17時32分発アテネ行きだ。
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5時間半かけてアテネ駅に到着。
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もう23時と危ないので急いでホテルに向かう。

幸いにも大通りのみを通ってホテルに到着。
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夕食としてビール1本だけ飲んで今日は終わりだ。

明日はアテネ観光をする。
今日はギリシャのカランバカに向かう。

カランバカは世界遺産メテオラ近くの街だ。

サランダからカランバカへの直行バスは無いので、ギリシャのイオアニナでバスを乗り換える。

サランダからイオアニナに行くためには、バスは青ピンの場所から出るアテネ行きのバスに乗れば良い。
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チケットはその前にあるオフィスで昨日購入しておいた。

6時45分にバスは出発。
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30分程で青い川が見える。
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位置情報を調べるとブルーアイのすぐ近くだった。

この川はブルーアイから流れてきたんだろう。


トーチカも見えた。
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出発して1時間でギリシャとの国境に到着。
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アルバニアからの出国はパスポートチェックのみでスタンプ無し。

ギリシャ入国は久しぶりに荷物検査があった。
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机の上でカバン開いて軽く見られた程度だが。

ギリシャ側の入国スタンプを押されたので、これで晴れてパスポート上もコソボから出られた。


出発して4時間弱でイオアニナのバスターミナル到着。
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ギリシャで19ヶ国目だ。

カランバカ行きのチケットを買うと次のバスは4時間後と言われる。
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せっかくなのでイオアニナを観光しに行く。
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レストランでパスタを注文。
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メニューにナポリタンとあったので頼んでみたら普通のトマトソースだった

ナポリタンは日本料理だと聞いていたが、名前だけは海外にもあるんだ。


イオアニナ城壁に行く。
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中は旧市街といった感じだ。
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ちょっとした遺跡のような場所もある。
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城壁の近くには大きな湖がある。
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湖の中の島も観光スポットらしいが船に乗ってまで島に行くのが面倒なので行かなかった。


バスに乗ってカランバカ到着。
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サランダを出発してから10時間が経過した。

距離的には200km程度しか無いのに。


ホテルに向かう。
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狭いシングルで27.5ユーロとギリシャに入ったからか急に高くなる。


カランバカの巨大な岩山を見るだけでテンションが上がる。
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明日はこれに登るはずだ。


駅に行き、明日の夕方のアテネ行きの電車のチケットを買う。
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カランバカの宿は高いので一泊しかしない。


街を歩くが岩山の存在感がすごい。
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人気のレストランに到着。
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ギリシャ料理はビールに合う。
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ビールを2本買って宿に戻る。
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ペットボトルビールは売ってなかった。

500mlで1.5ユーロなのでビール代は今までの倍だ。

想像してた通りユーロ圏は物価が高い。

レストランも軽く食べて飲むだけで10ユーロを超えてしまう。


岩山がライトアップされるかもと思い、夜景を撮りに出かけた。
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微妙に明るい場所もあるという程度だ。


明日は世界遺産メテオラを周る。
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